将来の糧になる編入合格

 私が編入を志したのは大学1年の夏ごろでした。私は1年浪人したのにも関わらず文系の中で一番入りたくない学部に入りました。自分のしたい勉強ができない上に、周りの学生や大学が、授業にしても部活やサークルにしても行事ごとにしても何にしてもやる気が全く無く、退屈な日々を送っていました。ですが、こんなところで終わりたくはないという想いから編入を目指すことに決めました。

 とは言っても大学編入に関するネットの情報は嘘か本当かわからないし、編入の情報はほとんどありませんでした。そこで中央ゼミナールの通信サポートコースを受講することにしました。ここで「どんな風に英語を勉強するか」「どんな参考書・問題集・単語帳を使うと良いのか」という事を知ることが出来たおかけで、高校生レベルだった私の英語力を編入試験レベルまで上げることができたと思います。ちなみに英語の問題集は基礎から応用まで自分なりに選び、4冊仕上げました。

 そして一番助かったのが電話・来校での模擬面接でした。私を担当してくださった先生は私が志望する専攻の専門ではないにも関わらず面接で聞かれる可能性のある的確な質問や、準備不足だった私に志望専攻に関する多くの資料を提供してくださいました。また、質問に対しての論理展開の仕方や、内容など細かくアドバイスしてくださったおかげで、試験当日は緊張はしたものの、しっかり「勉強したいことが明確である」ことをアピールできたので面接官の先生方はかなり好印象を受けていたような手ごたえを感じました。中ゼミを受講していなければ面接はボロボロだったと思います。

 自分が何かに挑戦して成功したというのは生まれて初めての事だったので、編入に合格したときは努力が実ったと思い本当にうれしかったです。今回の編入合格は将来の糧になる経験だと思います。

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