きっと、うまくいく

 私は社会人経験を経てから中央ゼミナールに入学した。簡単に私の経歴をお話しすると、私は短期大学で幼児・初等教育を学び、卒業後は特技を活かして芸能関係の仕事に従事していた。仕事で海外に行く機会があり人々と触れ合ううちに言語、異文化に興味を持ち、男で最終学歴が短期大学ということがずっと自分の中で引っかかっており編入学を決意した。
 本来同輩らが働いている24の年で大学生になるのはいかがなものかと懸念する点はあったが、中央ゼミナールに入学してみると意外にも私より年上の方々が多く安心した。授業は和訳、英作文、ライティングといった英語に関する授業を中心に履修した。先生方は非常に優しく献身的で授業の時間外でも質問をすると分かるまで丁寧に教えてくださった。時につらいと感じることをあったが周りの生徒が頑張っていると思うと負けてられないと思い切磋琢磨できた。
 そして9月に受けた地方国立大学に合格。第一志望ではないながらも浪人することは無くなったと安堵した。友人たちに報告し、喜んでいたのも束の間、事件は発生した。恥ずかしさ極まりないのだが大学入学手続きに書類の到着が間に合わず、入学を拒否されてしまったのである。本来届くはずであったために納得できず、郵便局にも当大学にも掛け合ったが、あえなく入学は取り消しになった。
 「背水の陣ですね」と、ある先生が言った。その通りです。やるしかないと思った私は授業のない日も毎日自習室に通った。その甲斐もあってか、無事第一志望校に合格することができた。合格していることが判明したときには、嬉しさのあまり涙がでてきた。
 知的な先生、素敵な友人に巡り合えて本当に中央ゼミナールに入学してよかった。本当に感謝してもしきれない。先生方をみて将来は私も先生になりたいと強く思った。これから中央ゼミナールに入学するみなさん大丈夫です。きっと、うまくいきます。私の体験記をみて少しでも受験生のみなさんのお力になれたら幸いです。みなさんの夢が実現することを心より願います。

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