筑波大学編入試験の面接

 今日は筑波大学理系学部編入試験の2日目で、面接が行われています。筑波は1日目が筆記試験、2日目が面接となっているのです。これは筑波が面接を重視しているためだろうと推測されます。当然、面接官の手元には、前日の試験結果が置かれていることでしょう。
 私は今年も看護学類受験者を中心に、生物資源学類志望者を含めて面接対策を行いました。今、中ゼミ生達がどのような思いで自分の番を待っているのか…、昨日の筆記試験はどうだったのか…、中ゼミで私もそわそわドキドキしています。
 実は10日ほど前に、今年の春から筑波の看護学類に編入した中ゼミOBからメールを頂きました。その中で、面接に触れているところを、本人の許可を得て掲載してみます。
 「編入試験ですが、2日に分かれています。看護学(注:専門科目)に重きを置いていると思っていましたが、必ずしもそうではありません。当たり前ですが、2日目の面接だけの日に挽回のチャンスがあるということです。
 今回入試の点数を見に行きました(注:筑波は成績開示あり)。自己採点より看護が悪くて、びっくりしました。 総合点を考えると面接の比重もしっかりありました。筑波は100100100と思っていいです。
 私は、面接は言いたいことが言えなかったと思っていましたが、どう評価されるのかはもう運? ぎりぎりまで宍戸先生とのやり取りを思い出していました。ぜひ今年受ける子がいたら面接で充分挽回できると伝えていただきたいです。
 とにかく試験が2日間あるっていうことは面接も重視しているということです。」

 もちろん、個人の感想という部分もあると思いますが、とても参考になりました。(メールありがとうございました。) 
 それでは他の学類はどうなのか…ということになりますが、これは長年、編入試験の指導にあたり、多くの学生から情報を得てきた私の印象では、必ずしもこの学類だから…ではありません。どういう考え方の先生が面接官なのか、が大きく影響するのです。
 ということで、これから何回かは、大学編入の面接試験について考えてみたいと思います。なお、先ほどのOBからは筑波大学について、他にも貴重な情報や楽しいエピソードを教えていただいたので、番外編で看護志望者に向けてアップできればと思います。
 中ゼミOBには、いつも本当に感謝しています。私やスタッフを通してOBからのさまざまな情報が中ゼミの後輩へ伝わっていく…、それも中ゼミの大きな魅力なのだと心から思います。