死ぬほどなんて

受験体験記を読んでいて思ったのは、「頑張ってください」という言葉の多さです。辛い受験を乗り越えた人達だからこそそのような言葉を贈るのだろうなと思いますが、実際に頑張るのは口で言うよりもはるかに大変なものです。一体どこまで頑張れば頑張ったことになるのか、私はものすごく思い悩みました。
合格通知をもらうまでは、安心できる瞬間なんてありません。ですが、片時も休まず頑張り続けるのは不可能です。辛い時は休んでいいと思います。「編入したい!」という気持ちさえあれば、休んだからと言って何もかもぐだぐだになったりはしません。死ぬほどなんて頑張れなくたって大丈夫です。投げ出さなければ、きっと道が切り開けます。

私は4月から中ゼミに通い始め、受験の準備は全て中ゼミでしました。
英語は、千頭和先生の一般入試型英語で文法の基礎を固めながら、添削英語で和訳の練習をしました。はじめに文法の基礎固めをしていなかったら、私の英語は相当あやふやなまま終わっていたと思います。多少英語に自信のある方も、もう一度基礎から見直すことをおすすめします。その後の英語の勉強に自信を持って取り組めます。単語はターゲットをひたすら覚えました。和訳のほうでなかなか点数が上がらなくても、単語テストでは毎回満点を取るようにしました。夏期講習に入る前にターゲットは単語も熟語もひととおり覚えましたが、悲しいことに夏期講習が終わる頃には半分近く忘れていました。とにかく根気よく覚えるしかありません。3周ぐらいする頃には、模試で単語に困ることもなくなりました。事務でCDも借りられるので、うまく活用するといいと思います。
専門の勉強は、中村先生の哲学の個別指導と井上先生のパターン別対策小論文に力を入れていました。専門論文の上達のコツは、とにかく恥を捨てて書いてみることです。「こんなこと書いたら恥ずかしいかもしれない」などと思ってはいけません。私も、振り返ってみると恥ずかしくて目も当てられないような論文がたくさんありますが、あれこれ試行錯誤したおかげで模試の小論文では1位を3回とりました。どんな話題でも、専門と結び付けて論じられれば恐くありません。とにかく書きまくって下さい。書けば書くほど力が付きます。また、哲学をやりたい人は、ぜひ中村先生とよく相談しながら進めて下さい。

私は本を読む度に感想文を書いていましたが、中村先生が面白いくらい真剣に読んで下さったので、おかげで哲学への関心も知識も高まりました。何より楽しかったです。中ゼミの先生方は、生徒の学ぼうとする意欲に本当に真剣に応えてくれます。こんなに熱心な先生方が、しかもたくさんいらっしゃる予備校は他にありません。中ゼミに来て本当に良かったです。
中ゼミに来ていなかったら、半年間でこれほど効率よく勉強することはできませんでした。また、志望理由書の添削や面接対策、適切な情報提供なども中ゼミならではだと思います。中ゼミあっての合格です。本当にありがとうございました。
受験勉強というのは辛いものですが、やりたい学問に関心を持って取り組めば、楽しみも見つかってくると思います。死ぬほどなんて頑張れなくたって大丈夫です。みなさんが編入を決意したのは、何か「これがやりたい」「自分を変えたい」という強い気持ちがあってのことと思います。ぜひその気持ちを大切に、自分の将来に向けて悔いのない行動をとって下さい。受験は自分の道を切り開くチャンスです。心から応援しています。

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