絶対に合格するという強い信念

私は6月中旬から中央ゼミナールでの勉強を開始し、第一志望の聖路加国際大学に合格しました。まずは、先生方、スタッフの皆様には大変お世話になり、本当にありがとうございました。皆様のおかげで大変ながらも充実感のある、貴重な3か月を過ごすことが出来ました。

 私は、受験勉強のため7年間勤めていた会社を6月に退職し、すぐに社会人入試を扱う予備校を探しました。中ゼミへの入塾を決めたのは、相談員(私は看護学部受験だったので宍戸先生でした)の説明がどこの予備校よりも詳しく、合格実績が明快で、かつ費用が断然安かったからです。この決断は我ながら素晴らしかったと思います。私は勉強を始めた時期が遅くだいぶ不安がありましたが、聖路加国際大学のオープンキャンパスで、中ゼミを卒業した在学生から「中ゼミに通っているなら間違いないよ」と聞いており、本当にその通りになりました。同じ道を目指す知り合いがいたら、私は確実に中ゼミを薦めると思います。

 勉強を始める時期はやはり早いほうがいいです。私は実質3か月しか勉強期間がなく、感覚としては「あと1か月あれば自信をもって受験できただろうに…!」という感じでした。中ゼミの前期授業は4月末から始まります。出来れば前期の始めから、可能ならプレ学期の2月から勉強を始めれば十分な実力がつくのではないでしょうか。

 入塾後は週6で中ゼミに通いました。はじめのうちは久しぶりの勉強と塾のペースに慣れるのにいっぱいいっぱいでした。毎日の授業に参加し、家で予習・復習を行い、さらに前期前半の授業は受講していないのでその分の課題をこなす必要がありましたが、全然追い付いていませんでした(苦笑)。受験勉強の最後のほうで感じたことですが、ただ単に授業をこなすより、1つ1つの授業を吸収できるよう自分のペースに合わせてもう少し授業を絞ってもよかったかなと思います。

 入塾後、約1か月であっという間に前期授業が終了してしまいました。この時点で小論文はほぼ毎回書き上げられず遅着提出、自由英作文はB~C、生物に至っては授業以外ほとんど勉強していないような状況でした。夏になると、夏期講習のほか、志望理由書、面接対策、過去問演習とやることが多く、スケジュール調整に苦労しました。とくに志望理由書、面接対策、過去問演習については、受験する大学が多ければ多いほど費やす時間も必要となり、3大学を受験した自分としてはけっこう苦労しました。また、英単語については、「一日30分~1時間が目安」という佐々木先生の言葉を聞き、その通りやっていました。個人的な意見ですが、吉野先生(生物)、高橋先生(小論文)の授業は、ただ勉強というものではなく、自分の生き方自体を考えさせるような刺激的なものでとても楽しかったです。8月末~9月にかけては、個別面談で小論文と自由英作文の過去問対策を行いました。これももっと早くやっておくべきでしたが、結果的に直前対策になってしまいました。しかしながら、実際の試験問題をイメージしてどのような流れで解いていくかの良いイメージトレーニングになり、本当に助かりました。生物は超短期決戦で8月中旬~前日の0:00まで粘りました。1度目を通すだけでも点につながることがあるので、生物は最後まで粘るべきだと思います。

 私は小論文・生物・英語のいずれもとくに得意なものがなく、先に記載したとおりバタバタと時間が過ぎていってしまった状態で受験を迎えましたが、なんとか合格することができました。絶対合格する!という信念を持って中ゼミでやるべきことをやれば、きっと合格できると思います。

最後になりますが、看護学部の受験においては、宍戸先生の面談が絶大でした。大学の情報や過去の受験情報を豊富に持ち合わせ、さらに私の志望動機に合わせて志望理由書を説得力あるものに導いてくださいました。受験日前日に宍戸先生が「最後はいかに受かりたいという気持ちがあるかどうか。能力以上の力を出してきなさい」と喝を入れてくれたことも大きかったと思います。何から何まで相談に乗っていただき、本当にありがとうございました。

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