こんにちは、まりもです。
夜は寒くなってきました。
編入試験シーズンもいよいよ到来。10~12月は、各大学で編入試験ラッシュです。
受験生の皆さん、体力を過信せず、季節の変わり目の体調変化に気を付けて
風邪をひかないよう、あるいは長引かせないようにしましょう。
さてさて、今朝、テレビの星占い、うお座は最下位でした。
そんなうお座のラッキーアイテムは「かつ丼」、といわれたからには、
やっぱり今日のランチはかつ丼だろう~と探すこと30分。
目当てのお店は閉店してて、チェーン店のかつ丼は今ひとつな感じ・・・
よし!コンビニだ!と思うも、ローソン、ニューデイズ、サンクスにも、東急ストアにもなく、
泣く泣く別のものを食べることに。
占いって、気にし始めると気になりますよね~。
ところで、占いや予言って、実は「当たったり当たらなかったりするもの」じゃなくて、
「人が、当たるように行動してしまうもの」だって、知ってましたか?
それが、社会学者のR.K.マートンによるトマスの公理
「もし人びとが状況をリアルなものとして規定すれば、
その状況は結果においてもリアルなものになる」
ことなのです。
つまりどういうことかというと、たとえ非現実的な予言をいわれたとしても、
その非現実的な予言を現実的なものと考えた瞬間から、
その人は、予言を成就するためのプロセスを歩むことになる、ということ。
「かつ丼」を食べられなくて、最悪の運勢にちがいない、と思えば、今日の出来事が最悪になるように行動し、
「かつ丼」のことをこんなに探したんだから、アンラッキーは吹き飛ばせたに違いない、
と思えば、最悪なことは防げるように行動する。
今日起きた出来事への主観的意味付によって、行為の選択とその結果は変わってきます。
こんなふうに、予言や占いも社会学にかかればアカデミックになるんですね~。
ちなみに、平安女学院大学客員教授には鏡リュウジ先生もいて、
社会学的にでなくても、占星術が学べるようですよ。