アはアオガクのア

アはアオガクのア

こんにちはバラックです。バラックといっても小屋の方ではなくてサッカーのほうですよ、あしからず。
ゴールデンウィークも終了間際、色々と切ない思いが胸にこみ上げますね。思えば私は昔から休みの終わりが嫌いでした。といっても休みの終わりが好きな人なんてほとんどいないとは思いますが。夏休みの終わりといったら顔を覆って大声で泣きわめきたくなるような悲しさです。
しかも夏休みの終わりは単に休みが終わることだけで辛いのではありません。夏が終わることが悲しいのです。夏は行く。春も秋も冬もそれぞれの季節の終わりを憂うことはなく、むしろ次の季節が待ち遠しかったりするのですが、夏に関しては別です。秋が嫌いなわけでもないのに、秋の始まりよりも夏が終わってしまうというそのことが惜しまれて切なくなるのです。
夏の終わり。
というと、そう、いかにもサザンですよね。
そんなわけで今日はサザンオールスターズの母校である青山学院大学への編入についてです。前回トップバッターを切ったMARCHのM、明治に続いて、Aの青学です。
青学ももちろん他のマーチとならんで人気ですが、少し人気のあり方が違います。少し前に女の子に人気の某雑誌キャン的なあれで、「いい大学はここだ!大学何でもランキング」という特集がありました。
青学はこれでたくさんのランキングに名を連ねているんですね。
彼女にするなら何大学出身?・・・1位(!)ほお、
カレにするなら何大学出身?・・・5位 ふむふむ
もう一度入れるなら何大学?・・・2位 へえー
キャン×2登場回数が多い大学は?・・・1位 なるほどねー
で、これに加えてこの雑誌が選ぶ「5大ここで学びたいいい大学」にもリストアップされていました。どうやらキーワードはオシャレなようです。お洒落ではなくオ シャ レ。
間違いなくすてきな大学生活があなたを待っているでしょう。
がしかし、ここで皆さんに大変残念なお知らせをしなくてはなりません。
青学には社会学系での編入ができません!
こんなに青学を宣伝しておいてこんなことを言わなくてはならないことに私も断腸の思いです。社会学系、経済系、法学系、人文系、英文系と編入するには色々な専攻があり、それぞれメリットデメリットピーアールポイントが異なります。
社会学系は勉強内容及びターゲット校の幅の広さが売りですが、何とそんな社会学系のデメリットの一つがこの青学が受験できないということなのですね。
だから「どうしても青学に編入したい」という方は、社会学系ではなく英文系を専攻したり、あるいは青短からの推薦を目指してください。
そしてもう一つの手としては、推薦を目指しながら他の大学の編入の勉強をする、というのがあります。推薦でいけるのにこしたことはないから、推薦の結果待ちをしてから編入の勉強をするかどうか決めるというかたもいるかと思いますが、私としては編入の勉強にはできるだけ早く着手することをお薦めしたいです。
推薦結果待ちでも小論文や英語の勉強を始めてみる。そうすることで色々な可能性が広がります。可能性を広げることはつまり未来の選択肢が拡がるということなんですね。
というわけで、青学の推薦もねらっているけど社会学系の編入も考えたい、という方は一度ご相談下さいね。
さて、そんなわけでマーチ紹介第二段青学は社会学系としてはあまり胸を張ってのご紹介とはならなかったのですが、先にあげた「いい大学ランキング」。これは実は社会学的になかなかおもしろいですよね。
まず「いい大学」の「いい」の基準は何で、どういう大学が挙げられているのか、彼女にしたいカレしにしたいというのはどういうことなのか、その辺から青学に対する世間のイメージのようなものが浮かび上がってきますし、それを「いい大学」とするこの雑誌やその読者層の求めるものも見えてきます。
女性雑誌や読モなどから学歴社会と「ブランド大学」というものを研究してみるのもおもしろいテーマです。
さてさて次回はマーチ紹介第三段、MARCHのR、立教に行きたいと思います。社会学系の大得意先!

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