気象庁等が季節の移り変わりを知る目安として使うものの一つに、
動物や植物の「鳴き始め」「咲き始め」というのがあります。
あらかじめ決められた地点で、
季節ごとに見られる花がいつ、どの程度開花したか、
その季節ならではの生き物の鳴き声が健著になってきたのはいつか。
それらを観測することによって季節が変化しつつあることを裏付ける。
数値だけでなく、昔から変わらぬささやかな「兆し」を使うというのは、
それだけでなんだか気持ちがほっこりします。
それが、都市部を中心に自然の減少によって徐々に機能しなくなり、
ついにトノサマガエルなどいくつかの生き物について東京などで使用しないことが決まったようです。
うーん、寂しい、悲しい。
それでもできるかぎり季節の移り変わりに敏感でありたいものです。
春に関して言えば、花粉が一番分かり易いかも知れませんが・・・
さて、編入や大学院入試へ向けて本格的な勉強を開始するのも春ですね。
スムーズなスタートのため、一足先に準備をはじめる講座が中ゼミにはあります。
それが2月27日（日）開講の「プレ学期・プレ講座」です。
分野ごとに設置されているコースに違いはありますが、
社会学について言えば主に難関大を目指す方々向けに講座を設置しています。
お、そんな講座あるんだ、どんなのだろう？と思われた方は、
気軽にお問合せくださいね。
NS