肉から社会学。

肉から社会学。

こんにちは、赤い実です。

5月ですねー。柏餅が食べたいです。

ゴールデンウィークで10連休という人もいらっしゃるようです。

しかし!

中ゼミは休まず皆さまのお越しをお待ちしています。

GW後半も校外生の相談は受け付けています。

休みで、将来のことを考えて見たら、編入という文字が目に入った!

という人は、是非お気軽に足を運んでみてください。

都内でも個性的なおもしろエリア、高円寺に中ゼミはありますよ。

 

他のスタッフに、

「最近のブログ、怖いよね」

と言われたので、少し反省してます。

書いているとだんだん気持ちが高ぶってしまうんですよね~。

もちろん、書いたことを消すつもりはありませんが・・・。

いいじゃん、怖くて、だって怒ってるんだから・・・・・・すみません。

 

ということで今日ぐらいはソフトにいきます。

最近、いろんな珍しい国の料理を食べることにはまっています。

チュニジア、シリア、ブータン・・・

それぞれに個性があるわけですが、その差はやはり使う肉の違いで出てくる気がします。

特にチュニジアやシリアなどは羊肉を食べることが多いのですが、

ある時ふと誰かが言いました。

 

なんで羊肉はメジャーにならなかったんだろうね

 

彼が言いたかったのは要するに、

牛豚鶏に比べ、日本でのラムやマトンの消費量が低いのはなぜだろうか、ということです。

でも、それはあくまで日本の話であり、さらに本州に限った話です。

北海道にはかの有名なジンギスカンがありますし、

沖縄はヤギを当たり前に食べます。

もしかしたら本州の中にもそういう場所はあるかもしれません。

つまり何を言いたかったかというと、

一つの視点から見えるものは極めて限られたものでしかない、ということです。

このような主観的な見方は、往々にして進歩や成長の妨げになります。

自分の知らない価値観の存在に思いをはせ、

そこから見た世界の風景を想像することで

こんがらがりがほどけることは結構多いと思います。

 

社会学の本質もそこにあります。

多角的に、立体的に思考し、物事をとらえること。

そうして見えた世界の規則を伝え、未来へとつなげる。

そういう学問です。

 

ところで、北海道大学は伝統だったキャンパス内でのジンギスカンパーティー、

通称「ジンパ」が大学側の意向により禁止されそうな状況にあるそうです。

学生も大学も自立した対等な個人として行動していれば、

北大の伝統も守られるのでは、という気がします。

 

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