社会学。

社会学。

こんにちは、赤い実です。

気づいたら4月です。
東京は朝から春の嵐。
家が壊れるんじゃないかと思いました。
そういう家にね、住んでるんですよ。

ようやく中ゼミにも新たなスタートを切るために
足を運んでくださる方が増えてきました。
人とはちょっと違う道を歩もうとしている皆さんの顔には
ちょっとの期待といっぱいの不安。
その不安を一緒に感じて、
期待を膨らませて、
前へと背中を押すのが私たちスタッフの仕事だと思います。
よろしく、お願いします。

4月14日(日)には編入生向けの総合ガイダンスがあります。
すでに入学されている方はもちろん、
入学を検討されている段階の方の参加も歓迎です。
中ゼミのこと、専門分野のこと、勉強のこと・・・。
いろいろ知ってください。
また、このガイダンスがある関係で、
説明会は前日の13日(土)に行われます。
お間違えのないようご注意ください。

社会学のブログなので、社会学について少し話をします。
既に長いので、控えめにしますが・・・。

社会学とはどのような学問かというと、

起きている事象や
メディアの言説などの
裏にある規則性や傾向(本音や欺瞞)を読み解く(暴く)ことを可能にする学問だと言えます。

この場合、ある意味では冷酷な視点が必要になります。
学問というものは往々にしてそういうものだとは思いますが、
対象としているのが人間というものであるがゆえに、
より冷酷さは強まる気がします。

ただ。

そのような冷酷な考察や分析をする動機や背後には、
何かをどうにかしたいという強い感情があっていいと思います。
いや、あるべきだと思います。

自分がどの立ち位置で
何に価値を見出して社会学の世界にいるのかー。

そうしないとただただ強い流れの中に巻き込まれてしまうことになります。

研究者になるわけでもないのに、それは大げさな、という声もあるでしょうが、
そういう目で社会学を見てみると魅力は増すのではないかと思います。

最近思うのは・・・

裏側を暴くまでもなく、
節操のない、あからさまな横暴が
日本を覆っているのではないか、ということ。

ここでも社会学はさら上を行きます。

なぜ、そんな横暴がまかり通ることになったのか。
暴いてやります!!

コメントは受け付けていません。