12月。師走。

12月。師走。

12月になってしまった・・・赤い実です。
年をとるごとに時間のたつのがはやくなるという言い方にも飽きてきてしまいましたが、
でも、確かに、はやい。
誰でもそうかもしれませんが、
この時期になるといつの間にか1年を振り返っている自分がいます。
そして、やはり今年は3月11日の前と後で大きく何かが変わってしまったと強く感じるわけです。
被災した方々、未だに「日常」を取り戻せない方々にしてみれば、
「何か」などと漠然とした言い方などで済ませて欲しくないと怒られてしまうかもしれません。
そのような人々にとって喪失はあまりに明確で深く重いものであるに違いないからです。
それでも、私は「何か」が変わったと思うのです。
私たち、とりわけ被災した方や大切な物や人を失ってしまった人たちにとって
「3.11前」は平穏な日常であり、「当たり前」が続くことを疑わなかった世界でした。
取り戻せるならどんな手を使ってでも取り戻したい世界かもしれません。
それが一瞬のうちに崩れ去った「3.11後」の今、
私たちはその経験をどう捉え、解釈できているのでしょうか。
何が終わりなのかもわからない現状の中で、
考え続けなければいけないと、
最近また増えた地震の中で考えています。
答えのない文ですみません。
大阪は都になるんでしょうか?
失言を続けるエライ人たちはどこのネジが抜けてるのかな?
私たちは信頼と結び付きの中で生き続けることは可能なんでしょうか・・・。
ああ、何とも言えない文章になってしまいました。
師走。
はしります。

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