高円寺には、
古着屋さん、古靴屋さんがたくさんあります。
大量のドクターマーチンやコンバースが置いてあったり、
お店の前に、ミリタリー古着、着物古着などが陳列されていたり、
歩いているだけでも楽しいですよ。
SDGs(持続可能な開発目標)が重視される現在、
持続可能性を考える古着屋さんも多くなってきました。
「FERANTRACING」は、
廃棄されるだけだった古着を再び販売することで、
アパレル業界の持続可能性を考えているそうです。
さらに今は、リサイクルだけでなくアップサイクルという考え方もありますね。
「アートスケープ」現代美術用語辞典より
アップサイクル Upcycling
「アップサイクル」とは、サスティナブル(持続可能)なものづくりの新たな方法論のひとつである。従来から行なわれてきたリサイクル(再循環)とは異なり、単なる素材の原料化、その再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを、最終的な目的とする。換言すると、リサイクルによる製品のアップグレード、としてよいだろう。
古着屋に注目して、
環境問題、ファッション、アパレル業界や経営など
さまざまな視点から研究できそうですね。