フォロー週間

フォロー週間

こんにちはバラックです。
この前ワールドカップの夢を見ました。ドイツが見事優勝したものの、そこにはシルバーコレクターという不名誉な称号をつけられたバラックの姿はなく、「新世代ドイツにもはや小皇帝は必要なし」の文字が新聞に踊っていました。個人的な念願だったドイツ優勝のうれしさ半分、過ぎ去るバラックの背中への哀愁半分という妙にもやもやした気持ちで目が覚めました。考えてみればワールドカップはつい昨年開かれたばかりだというのに、なぜ自分はこんな夢を見たのだろうとしばらく一人で夢分析などをしてみたり。なんでしょうね。
さて、どうでもいい話はいったん脇に置きましょう。授業開始が一週遅れるに当たり、本来の授業日に何か催し物を企画するとお知らせしていました。その内容がざっとではありますが決まりましたので発表します。
第一回フォローイベント
19日火曜日 赤田先生の社会学・学際論文の時間 18時20分~
 ⇒赤田先生による「社会学ダイジェスト講座」 ここでは社会学ってこんな学問なんだよーというのを皆さんに理解してもらえればと思います。
第二回フォローイベント
20日水曜日 齋藤先生の社会学課題文型論文の時間 19時20分~
 ⇒「社会学系受験戦略・過去問見本市」
 ここでは社会学系の編入に向けての受験戦略、志望校選択のポイント、過去問対策についてなど、具体的に編入に向けての心構えや戦術をガイダンス形式でお話ししたいと思います。この日はスタッフ顔見せもかねて、授業の担当講師や面談をしていくことになるスタッフの先生たちとも交流できるとよいですね。
第三回フォローイベント
21日木曜日  阪井先生の社会学添削英語の時間 17時30分~
 ⇒「合格者たちとの座談会」
 この日は前日に学んだ編入ノウハウを実際に体験した先輩方を囲んで、色々な話を聞いてもらいます。合格者が壇上にたって一方的に話をするというよりも、座談会形式で緩やかに自由に話をできるような場になればと思います。
この三つのイベントを通して、社会学系の編入戦略を頭に入れるだけでなく、スタッフとのつながり、周りの仲間たちとのつながり、先輩たちとのつながりを作ってくださいね。
そんなわけで授業開始前のこの一週間を私の独断と偏見でフォロー週間と名づけてみました。フォローは言わずと知れた英語のfollowからきているわけですが、不思議なことに英語のfollowには私たちが日本語で使うフォローとしての意味、カバーするとかいったようなことだと思いますが、はありません。ついていくとか、尾行するとか後を追うとかそういう意味なんですよね。
それがなぜ日本語では「後を追う」という意味ではなく、カバーするというような意味になったのでしょう。英語のfollowには名詞で新聞の補足記事という意味もあります。なるほどたしかに補足記事というのは日本語のフォローの意味と少し通じるところがある気はします。あるいは、後を追う・たどるということの、前を行く人の跡を丁寧にたどる、なぞるというののその「丁寧さ」の部分が強調され、なんとなく前の人のカバーをするというような意味に転じたのでしょうか。この辺は英語学のスペシャリストにfollowという語を詳しく解説してもらえれば日本語での使用法の謎もとけるかもしれませんが。
フォロー週間。週間フォローと順番を入れ替えると週刊誌のような響きがしないでもないですが、4月19日から始まります。皆さんの参加をこぞってお待ちしておりますね

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