スプーンと育児

スプーンと育児

こんにちは小皇帝バラックです。
最近脳の機能が何かおかしいのか、フォークをつかって食べようとすると
なぜかフォークを唇に刺してしまいます。
こうなるともはやフォークも凶器ですね。
ふと
あけて待つ子の口の中やはらかし粥運ぶわが匙にふれつつ
という短歌を思い出しました。うーん母性愛。
私はスプーンで「あーん」と子ども(または異性)に食べさせたことはありませんが、
子猫にスポイトでミルクを飲ませたことはあります。
飼い猫が3回目の出産を機に育児放棄をしてしまったため、
一日に何度も5匹の子猫の口の中へスポイトで子猫用のミルクを流し込むという、
なかなか大変な育児で。
しかしスポイトから伝わる口の中のやわらかさよりも、
片手でもちあげた子猫の体の軽さ柔らかさの方が印象的でした。
それにしても猫だって育児放棄をするのだから人間をや、といったところでしょうか。
育児放棄・育児不安・育児支援・男性の育児など、
育児は中ゼミの社会学系人気テーマです。
わりと多くの方が立教コミュ福やお茶大などの人気校、女子大などを受験するとき
研究テーマとして選んでいます。
もちろん中ゼミ生のほとんどが育児体験はしていないのですが、
「一人でどうしたらいいかわからない」
という助けを求められない一人ゆえの辛さは、
想像しやすい・実感しやすいのかもしれません。
そういえば今年のもうひとつの人気テーマは無縁社会でしたし。
こういう自分でもよくわかる、という感覚的ことから社会学のテーマを
見つけていくのもなかなか楽しいですよ。実感を伴うと理解も早い。
さて、そろそろ今年度の編入シーズンも終盤、
しかし日大(国際関係)、南山、筑波、専修、明治(情コミ)、和洋、関東学院、相模女子、名桜
などが残されています。
ラストスパートはもう何がなんだかわからない苦しさかもしれませんが、
ランナーズハイという言葉もあります。勉強が快感になるように走りぬいて下さいね

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