こんにちは、まりもです。
久しぶりのブログです。
すっかり時期を外してしまいましたが、桜の季節に、知人のお誘いで、
綾瀬にある東京武道館(九段下にあるのは日本武道館)に剣道の試合を観に行ってきました。
素人には、なにが一本で、どうしたら勝つのかがまっっっっったくわからず、
頭が???でいっぱいになりつつ、
でも、7段、8段の方々の試合には緊張感があり、わからないなりに楽しんできました。
・・・で、やっぱり、ふと「剣道も社会学の対象になるのかな?」と思ったわけです。
いや~、いくらなんでも剣道はないでしょう、
スポーツ学科とかならともかく、ねぇ~~・・・と思ったら!!
一橋大学 大学院社会学研究科・社会学部
坂上 康博 教授 が
http://www.soc.hit-u.ac.jp/teaching_staff/sakaue.
「剣道用具の世界とその歴史――ひとつの研究序説として――」
「剣道の近代化とその底流――三本勝負を中心に――」など、
スポーツ史、スポーツ社会学、スポーツ文化論として、
剣道を対象として研究してらっしゃいます。
また、
宮崎大学教育文化学部・大学院教育学研究科
根上 優 先生 は
「家庭婦人と剣道(その2)―その生活社会学的視点―」
http://www.miyazaki-u.ac.jp/educul/educul.html/j/professor08/010/F010-068.html
といった研究をされているではないですか。
さらにさらに、
大阪大学名誉教授 井上俊 先生の
『武道の誕生』 (歴史文化ライブラリー)では、
柔道や剣道は、江戸時代には武芸や武術だったのですが、
近代スポーツへと昇華するときに「道」になったのだそうです。
いやはや、社会学はほんとに懐が広い学問でございますね。