新聞を読もう。

こんにちは。
どうにも体調の優れない日が続いているenuです。
受験を控えた方やこれから秋入試に向けて勉強していこうと燃えている方は
体調管理に十分お気をつけ下さい。
さて。
大学院受験の多くで必要となる研究計画書。
春入試の出願が迫っている方はさすがに大筋は完成していると思いますが、
今日の記事は大学院での研究計画についてです。
大学院の研究では学部時代と違って、多かれ少なかれ研究の意義が求められます。
研究の意義とは「学問的意義」と「社会的意義」ですね。
自分の研究が学問の発展にどのような貢献ができるのか。
自分がこの研究をすることによってどのように社会に役立つのか。
特に臨床心理士を目指している方々なら後者の社会的意義は重要になってくるかもしれませんね。
でも実際に自分の研究がどのように役立つのかはイメージしにくいもの。
そもそも今の社会に何が求められているのかをわかっていなくてはいけません。
そんなときこそ新聞を読みましょう。
新聞やメディアでどのような問題がクローズアップされているのか。
人々の興味は現在どのような点におかれているのか。
例えば、近年になって「老人の孤独死」という問題が大きく取り上げられるようになりました。
それを受けて朝日新聞では「孤族の国」という特集が組まれています。
あるいは昔から報道されていた「いじめ」という問題について、
情報技術が発展した現在では「ネットいじめ」などが取り上げられるようになりました。
このように社会情勢を新聞などから吸収することで
現在の社会が抱えている問題点が見えてくることもあります。
その問題点を解決するためにはどうすればいいのか。
自分の研究分野は社会の問題にどのようにアプローチしていくのか。
今一度考えてみてくださいね。
(新聞を読みやすい体勢を模索している)enuでした。

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