こんにちは。
先日TRICKの劇場版―ラストステージ―が公開されましたね。
何を隠そうTRICKが好きなenuです。
TRICKを知らない人のためにこのドラマの概要を簡単に書いておきましょう。
TRICKでは主人公の天才美人マジシャン山田奈緒子と天才物理学者である上田次郎が
自称霊能力者たちのインチキを暴いていくという内容。
山田と上田の軽妙な掛け合いと霊能力者の超能力(実は手品のトリック)が毎度のお楽しみ。
そんなドラマTRICKでは毎回インチキ霊能力者の手品のタネを見破っていきます。
上田次郎先生をはじめ多くの人はトリックにひっかかってしまいます。
手品を見てトリックを見破るというのは僕らにとっても難しいですよね。
なぜ人は手品に騙されてしまうのでしょうか。
手品は見る人の心理の隙を巧妙についているからなんですね。
それは例えば床に穴がないという思い込みだったり、注意の対象であったり。
ここで人間の注意が思いのほかいい加減だという有名な例をご紹介しましょう。
以下の動画では青年がバスケットボールをやっています。
そこで白いシャツを着た人たちのパスの回数を数えてみてください。
間違えずにパスの回数を数えることができるでしょうか。
以下はyoutubeへのリンクになります。
始めてこの動画を見た人はネタ晴らしに驚くと思います。
ところが、一度でもこのトリックを知っていると今度は逆にそのトリックを無視することができなくなります。
人間の注意というのは実はとても不思議なんですね。
TRICKシリーズも注意して見てみるとまた違った面白さがあるかもしれませんよ。
何度か続いたトリックネタも今回の記事で最後です。
いわばラストステージ。
TRICK終わっちゃうんですね…。
TRICKの終わりに寂しさを覚えるenuでした。