5月病の前に。

5月病の前に。

こんにちは。赤い実です。
社会学系の専門科目第1週目(26日・27日・28日)が終了しました。
みなさん、手応えはいかがでしょうか?
どの授業も、ガイダンス+α程度だったとは思いますが、
緊張もある中でいろいろな感想をお持ちのことと思います。
もしかしたら落ち込んでいる人も中にはいるかもしれませんね。
新学期、学生さんにはいろいろな試練が一気にやってきます。
人間関係の不安、新しい生活のリズム作り、勉強方法の確立・・・。
誰もが直面する問題ではありますが、当人にとっては結構大変です。
自分で自覚する以上に、体や頭や心はストレスや疲れを感じています。
受験生ですから決して楽な毎日ではないですし、
それを乗り越えることも一つの「試験」のようなものです。
ただし大事なのは
「効果的に」
乗り越えること。
そのためには
「無駄」をなくすこと
が不可欠です。
無駄な時間、無駄な気疲れ、無駄な意地。
分からないことや不安なことをそのままにせず、
質問してすぐに解決することもそのために重要なことの一つです。
「わからない」ことが積み重なると質問もしづらくなり、
その間に周りとの差が生まれ、授業に出なくなって・・・
すぐに解決することばかりではありませんが、
まずは先生やスタッフや友人に話し始めてみることが大事かもしれません。
本格的な学習相談などの受付はGW明け6日から受付けが始まります。
コースによって面談の回数は決まっていますので、学生証などで確認の上、
是非活用してくださいね。
さて、入学相談やガイダンスでおそらく耳にしたであろうことの一つに、
新聞を読めっ!
参考文献を読めっ!
というのがあったと思います。
読めって言われても・・・と途方にくれた人も少なくないかもしれません。
もちろん、面白くなくても、興味が無くても文章を読める人は、
その調子で続けてほしいのですが、
今まで新聞ともあまり仲良くなかったし、
文字が並んでいるとそれだけで鳥肌が立ってしまう、
と言う人もいるでしょう。
そういう人は、まずは、記事ひとつ、本の1セクションだけでもいいので、
毎日継続してこれまで縁の無かった内容の文を読んでみましょう。
同じ部分を繰り返して読んでも構いません。
まずは、文字の行列と親しくなること、を目指しましょう。
世の中に興味と「?」を持つこと、これが社会学の始まりです。
そのためには文章の沼でしばらくもがく必要があるかもしれませんね。

コメントは受け付けていません。