声優の世界。

声優の世界。

ちょっとお久しぶりです。赤い実です。
ご存じのとおり、このブログもにぎやかになってきましたので、
いろいろ楽しんでください。
すでに何度か告知がなされていると思いますが、
今度の日曜日17日には
進学ナビ
というイベントが開催されます。
編入バージョンは夕方以降ですが、
先輩方がいろいろ来てくださる予定なので、
少しでも興味がある方は気軽に顔を出してください。
また、その前日の16日からは、
春期講習
が始まります。
英語・小論文を基礎から学べるいいチャンスです。
申し込みはまだまだ当日まで間に合います。
金額も比較的リーズナブル(中ゼミHPトップ参照)なので、
自分の実力を見る意味でもいいのではないかと思います。
なお、英語に関しては1回限りですが無料体験授業もあります。
こちらも是非、活用してみてくださいね。
さて、ルパンの銭形刑事の声でおなじみの納谷悟朗さんが亡くなられました。
古い洋画やアメリカのドラマが好きな私には、
外国俳優の吹き替えのプロとしても強く印象に残っています。
この納谷さんが生前よく言っていたそうです。
声優である前にまず俳優であれ
私は、この言葉の裏に、
俳優以上のものを持ち合わせないと声優はできないという誇りがあると思います。
つまり、その世界・時代・生き物・・・になりきる。
徹底して演じること、究極的な演技の形がそこにはある。
だから、たとえ俳優のプロであったとしても、
声優のプロにはなれないと思います。
実際、人気の俳優が声をあてたアニメとかは・・・ね?
外国の俳優たちも、
もしかしたら大根役者なのに、
声優に助けられていたかも、と時々思ったりします。
あまり注目されませんが、
吹き替えも立派な文化の一つでしょう。
翻訳者も含め、
異なる言語をまるで母語で聞いているかのように見せてくれる吹き替え。
この文化における日本のレベルの高さに、
個人的に注目していたりします。
震災から2年。
国や復興に影響を持つ人々が、
納谷さんのように広大な想像力の海で泳げるような力を持っていれば、
これほどまでに苦しみを長引かせることはなかったのではないか。
そう、思います。

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