「正しく恐れる。」

「正しく恐れる。」

こんにちは、赤い実です。
台風です。
結構大きいそうです。
最小限の被害で済むことを願います。
夏期講習の説明会やガイダンスが今週末集中しています。
23日土曜日は校外生向けの説明会、
24日日曜日は既に手続き済みの方や手続き予定の方を対象としたガイダンスです。
いずれも13:00~です。
台風もその頃には落ち着いているでしょうから、
ご都合のつく方は是非ご参加ください。
震災及び、原発事故以降
「正しく恐れる」
という言葉をよく耳にします。
つまり、はっきりしないことについて
むやみやたらに恐れるのはいけない、
ちゃんとした知識に基づいて適切に恐れよう、
ということのようです。
つっこみたいのは・・・
①正しいものなんかどこにあるんだー
②分からなかったら普通は念のために恐れまくるだろー
ということです。
そもそも感情である「恐れる」
ことに正しいも何も大きなお世話なわけです。
言わんとすることも分かります。
やたらと騒ぐことが引き起こす弊害は少なくありません。
でも、それは恐怖の原因を取り除ける要素にたどり着ける道が、
きちんと造られていればこその話です。
「正しい」という言葉にひるみがちな私たちですが、
正しさを叫ぶところには、むしろ不正があるのかもしれません。

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