マーチ紹介ファイナル・法政

マーチ紹介ファイナル・法政

とうとう梅雨に入ってしまいましたね。いや雨は嫌いじゃないんですが、雨が続くと洗濯物が・・・太陽不足でセロトニンが・・・とまあ何かと弊害が出てしまうんですよ。しかし日本人女性の肌が美しいのは湿度が高いおかげという俗説があるそうです。嫌なものでも何かに役立っていると思えば嫌じゃなくなる、かもしれない気がしないでもありませんよね。そんな具合に一生懸命マインドコントロール
ちなみに「嫌いじゃない」という表現はツンデレっぽい気がするんですが気のせいでしょうか
というわけでこんにちは、バラックです。
最近は面談がわりと入るようになりブログにタッチできる時間がとれずずいぶんと間があいてしまいました。勢いに乗ってMARCH紹介を終わらせたかったんですが。
いやでも皆さん、総合科の方は1学期中に面談を10回は消化しないと大変もったいないので、ぜひ使い切ってください。英語や論文の授業でやった添削を持ってくるも良し、要約練習に使うもよし、色々な先生を回って学習相談を繰り返してみるもよし。
あとはモチベーションが下がった時など先生と話すとわりと効果的ですよ。もちろん人によりますが。
さて、そんなわけで本題のマーチシリーズです。Hは法政のH、というわけで
最後を飾るのは社科学系で人気を誇る社会学系編入の雄、法政です。
法政はMARCHの一員というゆえに人気があるだけでなく、大きな特徴として受験できる学部・学科が多くアタックチャンス(児玉さんのご冥福をお祈りします)がたくさんある、というのがあります。
社会学系だと社会学部だけじゃないの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
そうです。社会学部です。しかしただ社会学部だけじゃないんですね。
まずポイント1。 2年次編入と3年次編入の両方を実施している。
これが何より大きい。
編入を実施しているほとんどの大学は3年次編入になります。あるいは数少ない2年次編入でも2年次しか実施していないところ、例えば明治の情コミなど、もあったりする中で、2年次・3年次ともに実施というのは大変にありがたいわけです。
だって純粋に選択肢が2倍になるわけですから。
自分の学力、毎年の倍率、周りの人がどこを受けるのか、入った後何年やれるか、など様々な条件を考慮しながら2年次と3年次どっちを受けようかな、という風に選べるわけです。そして皆がそのように選ぶわけですから、うまく受験生が分散してくれるわけですね。受験生が分散する、ということは合格する可能性も高くなるというわけです。
ポイント2.受験可能な学部・学科が多い。
さて、前述した社会学部は3つの学科に分かれています。社会学科、メディア社会学科、社会政策学科の3つ。そして社会学部だけではありません。社会学系がターゲットとできるのはキャリアデザイン学部、現代福祉学部、人間環境学部もあります。
社会学部(社会、メディア社会、社会政策)とキャリアデザインはどれも2年次と3年次を実施、現代福祉学部は2年次のみ、人間環境は3年次のみになりますが、社会学系編入の人が法政を志望した場合、選択肢が全部で10個もあるのです。
もちろん残念ながら10こ全部受けられるというのではなく、10個から自分の勉強したいこと、倍率、キャンパス(たとえば市ヶ谷か多摩か)などなどを考慮して1個に絞っていかなくてはならないわけですが、それは皆同じです。
だから中ゼミで10人法政に行きたいという人がいたら、10人で一枠を争うのではなく10人が別々のところを受ける、ということが可能になるわけですねーすごい。
名前の通り、人間環境は環境問題系を勉強していくところです。環境に少しでも興味があるならここを受けてみると良いでしょう。現代福祉は合格者が例年ほとんどいないのでちょっと難しいかもしれません。キャリアデザインはとにかく浅く広く意欲を持って何でも学びたいという人向きです。社会学部の中でも入りやすいのは政策よりも社会とメディア社会になります。
そしてポイント3:12月の試験
ということで編入試験の流れの中ではわりと後半目に位置するんですね。ということはすでに試験慣れした状態で受けられる、他に合格がでた状態で受けられる、他に受かった人が受験しない、準備をしっかりできるといった様々なメリットがあります。
中ゼミ社会学系でこれまで法政に受かった方は、実は合格がこれまで一個も出ていないでの合格、といった方もわりといらっしゃるんですね。実力的には社会学系の中で中の中から中の上で受かっていますよ!
というわけでマーチの真打、法政はおすすめもおすすめ、三ツ星級のおすすめ校といってもいいくらい(言い過ぎ)なんですねー女子大が受けられないというハンデをお持ちの男子の皆さん、法政はとりあえず目指してみると良いと思います。
とはいってもやっぱり受かっている方は最後まであきらめずに勉強を続けられた方です。モチベーションを高くがんばっていきましょう。
すでにお知らせされていると思いますが、6月11日土曜日は編入フェアというイベントが開催されます。編入を実施している大学の担当者の方がいらして直接質問ができたり、色々な大学の資料が並んだりと編入に向けての情報をがっつり集められるだけでなく、志望理由書セミナーで志望理由書とは何ぞやという話を聞いたり、分野別にわかれての説明や、合格者の方も何名か来て話をしてくれるんですね。
合格者の方・・・と言っても前回のフォロー週間で話を聞いたからいいや、と思わないでくださいね。今回は最難関大阪大学の合格者の方もいらっしゃいますし、前回とは違う顔ぶれがそろいますので、まだまだ貴重な体験談が聞けると思います。前回来なかった人も前回来た人もぜひぜひ参加してください。
大学紹介もここまで早稲田、筑波、明学、マーチとやってきましたので、次回は目先を変えて地方国立大に移りましょう・・・多分。

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