編入の雄

編入の雄

こんにちは小皇帝バラックです。
社会学系の編入人気校・難関校はいろいろありますが、そのうち難易度と人気どちらも高い
早稲田・筑波の試験は1月から2月にかけて行われます。
ほとんどの大学では10月11月が編入試験のピークなので、人気校二校がこの時期まで
持ち込むのはモチベーション的にも体力的にもきついとは思いますが、反対に多くのライバルが
ここにたどり着く前にやめてしまうという利点もあったりするわけです。
早稲田はいわずとしれた一番の人気校。倍率も軽く10倍ほど、しかも社会科学部ということで
経済・政治・法学など他分野の人も一緒に受けることになります。
英語の難易度はまあまあ難しい。しかしそれは内容の難しさよりも細かなミスが許されない厳しい戦いという
点で難しい問題です。論文はどの専門分野の人も読めばわかるような課題文型が最近の傾向ですが、年によって難しさにはばらつきがあります。
そして大どんでんがえしもほかの大学よりも起こりやすいといえるでしょう。早稲田の鍵は運ともいえるかもしれません。
反対にこうしたどんでん返しではなく、地道にこつこつと専門の勉強をしっかり重ねた人が合格しやすいのが
筑波になります。英語の難易度はおそらく社会学系の編入の中ではもっとも高いものになりますが、社会学の添削英語をしっかりやっていればそこまでびびる必要はありません。
論文も英語同様に専門的な社会学がでますが、用語解説といった専門性ではなく、与えられた題材をいかに社会学的に調理できるかというところがポイントになります。社会学を面白がっている人が受かりやすい大学でしょう。
とまあ私の勝手なイメージですが、言うなれば中ゼミ的優等生は筑波、スタンドプレーができる人は早稲田といったところでしょうか。
大学もそれぞれのカラーがあるものですね。
早稲田は先週終了、今月末に筑波、来月頭には明治と人気校が続きます。
これから編入を考えるみなさんは、人気校だけでなく穴場校にも目を向けてみてくださいね。
大学のパンフやオープンキャンパスにも足を運んで、自分と合いそうな大学を見つけてください。

コメントは受け付けていません。