こんにちは、まりもです。
埼玉大学の受験もおわり、個別面談が一段落。
このあと、法政大学などにむけてまた山がきますが、ほっと一息状態です。
さて、社会学はいろんなテーマが対象になりますが、
意外に「絵本」が対象になったものは少ないですね。
「絵本」=子ども、というイメージもあるし、
どちらかといえば、教育社会学的なテーマだからでしょうか。
でも、わたしは、
絵本作家はどのような選択の積み重ねで作家になったのかなとか、
絵本を描く人が置かれている状況や編集の意向、
出版の状況や時代背景、
子ども観のみならず、
絵本がどのようにおとなに受け入れられているのかといった絵本観、などなど、
絵本とこども、という関係性以外にも、
アプローチする可能性はたくさんありそうです。
とくに、絵本って息の長い作品が多く、
なおかつ、作家さんも息の長い方が多いので(笑)
市場は寡占状態のようにも思うのですが、
それでも、つぎつぎと絵本が生まれていくのが、
不思議でもあります。
絵本を創り出す人びとに迫る社会学、
なんだかおもしろそうです。
だれか、ぜひ挑戦してくれませんか?