編入学のメリット・デメリット

こんにちは、心理系スタッフの茂庭です。

今日から2013年度が始まりました。中ゼミでは4月19日から授業が始まります。

入学を考えられている方は早めに入学相談にいらしてください!

 

さて、今日は心理学を大学等で勉強していない方向けに、編入学のメリット・デメリットについて簡単にご紹介したいと思います。

心理学を学ぶ方法は大きく分けて①独学②大学③大学院の3種類あります。

このうち②大学の2年生もしくは3年生に編入して勉強するのが編入学です。

学部の2年生に編入するものを2年次編入、3年生に編入するものを3年次編入といいます。

出願資格はどの大学を受けるかやどんな種類の編入試験を受けるかによって様々です。

 

  • 編入学のメリット

編入学の最大のメリットは心理学について幅広く体系的に学べる点です(もちろんその大学にいらっしゃる先生の専門等によってある程度の偏りはありますが)。

特に他学部や他学科出身の人が心理学を学ぶ場合、いきなり大学院に進学してしまうと自分の専門分野を学ぶだけで精一杯で、心理学を幅広く学ぶことは難しいことが考えられます。臨床心理士の指定大学院の場合は、実習があるので時間的な制限もあります。

編入学では、大学院と比べると学部の授業は専門性が低く実習もないので幅広く心理学について学べるのです。

また将来的に大学院進学を考えている場合でも、ほとんど情報のない状態で大学院で学ぶ専門を決めるよりも、編入して学部の授業で心理学を学びながら自分の興味のある内容を考えていったほうがいい思います。大学院に入ってから「自分がやりたかったのはこの内容じゃない」といった事態は避けたいですよね。

  • 編入学のデメリット

編入のデメリットは時間とお金がかかってしまう点です。大学に2年、もしくは3年、場合によっては4年在籍することになるのでかなりのお金と時間がかかってしまいます。今、自分が在籍している(もしくは卒業している)大学で取得した単位をどのくらい認定してくれるかは大学によって異なるので、認定される単位が少ない場合には卒業まで4年かかってしまうこともあります。また、募集自体が少ないこともデメリットの一つでしょう。合格者も1人前後のところが少なくありません。

 

今回は編入学のメリット・デメリットについて簡単に紹介させてもらいました。今後も編入学についての情報発信をしていこうと思いますが「そんなの待てないよ」という方はぜひぜひ中央ゼミナールへいらしてください。随時相談を承っております。

 

心理系スタッフ 茂庭

中央ゼミナールの電話番号 0120-555-510(携帯からは 03-3316-9595)

 

 

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