面接対策ガイダンスを実施しました

部長の宍戸です。98日に面接対策ガイダンスを開催しました。台風が来ると予想される中、朝早くから参加してくださった皆さん、ありがとうございました。それに多くの方が感想を書いてくださって、うれしく思いました。これでまた、私も頑張れます。

 当日の資料ですが、現在事務室で配布中です。ご希望の方は取りに来てください。

 さて、当日お話ししたポイントを、いくつか説明します。

 まず、面接対策で大事なことは面接も試験だと肝に銘じて臨むことです。私は中ゼミ生が、筆記試験の力はあるのに面接で失敗して落ちたところを、長い中ゼミ生活の中で何度となくみてきました。面接を甘くみていた、学力があれば受かると過信していた、というところでしょうか。

 面接で大切なのは、大学が編入を実施する目的を認識し、その上で大学側がどのような受験生を望んでいるのか、それを踏まえて対策することです。3年次か2年次か、異系統からか同系統からかでも、求められることは異なってきます。そのためには、しっかりとした志望理由書を事前に準備することが大切です。思い込みやひとりよがりではよい結果は出ません。(もっともこれは、面接に限りませんが…。)

 また、当日の面接では、面接官に自分の言っていることが、正確にわかりやすく伝わるように、話し方、話す順番などを工夫する、これも大切です。このあたりは、実際にガイダンスに出てくださった方にはお話しできたのですが、ここで説明するのは難しいです。

 志望理由書や面接対策で悩んでいる、中ゼミでどの先生に見てもらえばよいかわからない…このような中ゼミ生は、よかったら私のところに面談を申し込んでください。いろいろな分野の方を見てきましたので、お気軽にどうぞ。

 志望理由書の作成や面接対策は、自分の思いを人に伝える作業となります。大学案内を見て書けるものではありません。そのためには、誰か話を聞いてくれる人が必要です。中ゼミのスタッフを信頼して、ぜひ、面談を活用してください。

 

 

中央ゼミナールって? 中央ゼミナールの先生方って?

中央ゼミナールって? 中央ゼミナールの先生方って?

今日は、中央ゼミナール(以下中ゼミ)のことや先生方についてなど、お話したいと思います。

 中ゼミは学校法人で、専修学校の認可も東京都から頂いています。編入や大学院のコースも正式なコースです。ですから、通年総合生は通学定期を利用できますし、消費税は必要ありません。編入や大学院の予備校では珍しいケースだと思います。

 中ゼミには講師や学習指導スタッフが、50名ほどいます。さまざまな志望の学生に貢献するために、多くの専門科目を授業で設置したり、志望理由書や面接対策などの個別面談をこなすためには、必要な人員です。

 役所には先生方の履歴書を提出しますから、講師は学歴も身元もしっかりした方々です。特に先生方の学歴の高さには驚かれますが、編入や大学院入試の専門英語、専門科目を指導していただくのですから、当然とも言えます。

 でも、なによりも、先生方の学生に対する面倒味の良さには、本当に感謝しています。

 とは言え、50名もいるといろいろなタイプの先生がいます。授業時間よりも何時間も前に来校して、学生から質問を受けて下さる先生もいます。他にも、学生が質問に来るからと、早めに来校される先生は珍しくありません。一方で、学生のためを思って、厳しいことをガンガンおっしゃる先生もいます。こちらの場合は、誤解を招くこともあるようです。

 近年では、このような厳しさは、学生に真意が伝わりにくくなっている気がします。どんなに学生のためを思ってのことでも、厳しい言葉をかけると誤解される可能性があると、私自身、感じることがあります。でも、今のような時代だからこそ、厳しさは貴重でもあるのですが…。

 いろいろな個性の持ち主でもある中ゼミの先生方。学生から、「授業が楽しい」と聴くと、私もうれしくなります。3月には新年度準備講座としてプレ学期が始まります。お気軽に、ご相談にいらして下さい。

中ゼミ生の合格率 

今日は中ゼミ生の合格率について。

中ゼミで説明会を行ったり、入学相談をしていると、多くの方が心配するのが、「編入試験って本当に受かるんだろうか」 ということです。当然ですね。編入試験を受ける方の多くが、今、大学に在学しています。高校生の大学進学とは異なり、絶対に受験しなければいけない試験ではありません。中ゼミに高い学費を出すだけの価値はあるのだろうか?本当に受かるのだろうか? 誰もがそのように思うでしょう。

それでは中ゼミ生の合格率ってどのようなものでしょうか
中ゼミの調べでは、大学編入コース生の合格率は2015年度が54%、2016年度、2017年度がいずれも47%です。一人の人が複数合格している分が延べで数で計上されているのでは…。いえ、そんなことはありません。あくまで在学した学生のうち、何人が合格したかという率です(合格した在学生数/在学生数)。講習生や通信教育生は? 入っていません。中央ゼミナールに通学して授業を受けている方だけの数です。

注目したいのは、在学生数には次のような方もかなりの数含まれているということです。
■せっかく入学したのに、それだけで満足してきちんと通学しない、中ゼミを利用しない
■中ゼミに来てはいるけれども、復習や予習など、自分でやるべきことをやらない
このようなケースでは、当然合格は難しくなります。

それに加えて、ほかにやりたいことを見つけて受験自体をやめてしまう方もいますし、大学生活が楽しくなって編入に対する意欲が薄れてしまう方もいます。中にはアルバイトやサークル活動で手一杯という方も…。

在学生数=受験者数ではないということですね。

それから、中ゼミにとって、というか、私にとって一番残念なのは、合格しても報告してくれない人がかなりの数いるということです。実際、友達からは「受かっている、時間ができたら挨拶に行くと言っていた」と聞いているのに、全然連絡がない人もいます。本人から直接報告がないと、合格者としてのカウントはできません。実際、1年、2年経ってから、今度は大学院を受験しようと思って中ゼミに相談で来校し、そこで初めて「実は受かっていました」という人が、不思議に何人もいるんです。

連絡しようと思いつつ、ばたばたしていて連絡しそこねているうちに時間が経って、今度は時間が空いたことで連絡しづらくなってしまった…ということのようです。いつになってもかまわないから連絡をくださいと、心からお願いしたいですね。指導していた学生がどうなっているのか、とても気になっているのです。むしろ、結果が出なかった人のほうが、その後の相談のために連絡してくださったり来校しているようにも思います。

このような状況を考えると、中ゼミをしっかり利用して、かつ、自分でも頑張っている方の合格率は、かなり高いと確信しています。

私が大学編入コースを作って、もう30年経ちます。今は多くのスタッフがいるため、おもに看護編入コース学生の担任をしていますがずっと面談にきている学生については、8割が合格していると実感しています。その多くが国立大学への合格です。

もちろん、面接や志望理由書対策が大きくものをいう看護編入と、筆記試験の結果が大きい経済学部や法学部への編入では、合格に向けた厳しさは違います。それでも、どんなに少なく見積もっても、頑張っている人の6割以上は合格しているでしょう。私の印象では、頑張ってくれれば7割以上、合格しているのですが、こればかりは数字にすることができず、残念です。

しかも、中ゼミ生が合格しているのは一般入試の時には受からなかった大学です。浪人してもだめだったのに、編入では合格したというケースは少なくありません。

それに編入試験は一般入試のように、受験できる大学や受験方法がたくさんある試験ではありません。その中ではこのような合格率が出ているのは、中ゼミで頑張ってくれる受験生の努力だと思います。また、受験にあたって中ゼミを選んでくれたことも大きいでしょう。

みなさんも中ゼミの先輩のように、頑張ってみませんか? 来校した方には受験体験記を差し上げています。迷ったら、ぜひ中央ゼミナールで相談を! お待ちしています。

※次回は、2年目学生の在学生全体に占める割合や合格率について書きたいと思います。1月5日にアップする予定です。

次年度編入向けのスタート講座が始まります

記述で解答することが求められる大学編入試験受験で必要な基礎学力は、英語の読解力、そして日本語での論述力です。でも、英語が苦手、書くのが不得意、という方にとっては、ハードルの高い試験になります。

それでも、編入試験に合格したい! のであれば、早くから勉強に取り組むしかありません。
中央ゼミナールでは、10月6日(土)から、次年度受験者向けの英語講座、小論文講座が始まります。人より早いスタートで来年の合格を目指しましょう。

以前のことですが、理系大学から看護の学士編入を目指す学生がいました。理系で英語も小論文も苦手…ということで、受験前年の2学期始まった、上記講座を履修しました。けっこう、悲惨でした。小論文は文章が幼稚で(ごめんなさい)、何を言いたいのかわからない、英語は点が取れない…。中ゼミは毎回答案作成と添削がつくので、学力の確認ができるのです。本人も最初は随分苦しかったようです。何回も、これで来年受かるだろうかという相談がありました。

大丈夫と励ましつつも、私も内心、どうなるかと思いました。が、その後も、プレ学期、そして新年度の講座履修と頑張る中で、びっくりするほど、書けるようになりました。そして、受験した二つの大学に合格。それだけではなく、在籍大学に提出するレポートの評価があがった!
というおまけがつきました。

継続は力なり。努力は裏切らないものですね。

来年受験を考える方は、ぜひ、受講を検討してください。6日って、もうすぐ…ですが、初回に出遅れた方も、DVD視聴できるように録画しておきます。

ご相談はお気軽に中央ゼミナールまで。

筑波大学に中ゼミ生が15名合格しました!

筑波大学は、7月に理系分野を中心に編入試験を実施します。今年は、今のところ合格報告が15名から届いています。嬉しいニュースです。

具体的には情報学群が6名で、ここは文系の学生も受験できて合格しています。それに、生命環境学群が2名。私が担当している看護が7名です。

社会系は毎年2月に、社会学類が編入試験を実施しています。国立大学で年明けに試験を実施するところは残念ながらわずかです。その点、筑波大学は、今からでも十分準備は間に合います。

経済学、法学、政治学、社会学を志望する方は、筑波大学への編入を考えてみませんか?

編入情報(日本大学2年次編入)

今日は、大学1年生向けの情報です。日本大学危機管理学部が、今年から2年次編入を開始します。英語・専門・面接です。興味ある人は、調べてみてはいかがでしょうか。
すでにお知らせしたとおり、東京農大も今年から大学1年を対象とした2年次編入を実施します。このような大学学部が増えるとよいのですが。

さて、中ゼミでは夏期講習が開講しました。来週からはいよいよ本格的に講座がスタートします。大学1年の方にお勧めなのは社会学・学際分野ですね。今現在、今年度の法政大学の実施学部が発表になっていませんが、社会学部でもし実施がなくても、人間環境学部やキャリアデザイン学部の受験は可能です。また、明治大学は情報コミュニケーション学部と文学部社会心理学科の併願ができます。十分チャンスはありますので、チャレンジを考えてみてはいかがでしょうか。

編入情報(金沢大・神戸大)

部長の宍戸です。暑いですね。今日は夏期講習の説明会がありましたが、なんだか頭がクラクラしました(>_<)。

さて、中ゼミでは先週から校内生の夏期講習手続きが始まっています。

 

そして、3日からは校外生の手続きもスタートします。
校外生の方のお手元には、先週から発送しているパンフレットがそろそろ届く頃からと思います。お気軽にご相談ください。
夏期期間中は、男子寮の利用も可能です(古い建物ですが…)。遠距離の方のご参加もお待ちしています!

さて、今日は、国立大学の情報を二つほど、アップしますね。

①金沢大学人間社会学域法学類
●試験の時期が昨年までの9月上旬から、年明け2月に変更になりました。
●従来の出願資格に加え、法学検定試験ベーシックコース以上に合格していること。
●英語検定試験については、従来に加え新たにIELTS 5.0以上の者も可。
●選考方法 提出書類と面接に基づいて合否を判断(筆記試験は行わない)
→編入試験で法学検定を利用する大学はごく少ないのですが、金沢大学狙いであれば、対策は立てやすいかもしれません。年明け試験であることも、時間的に余裕ができますね。

②神戸大学国際人間科学部
H1より従来の発達学部での募集は終了します。H29親切の国際人間科学部で3年次 編入学を実施します。出願書類としてはTOEFL iBT公式スコアレポートが必要となります。は終了します。H29親切の国際人間科学部で3年次 編入学を実施します。出願書類としてはTOEFL iBT公式スコアレポートが必要となります。

編入情報(東京女子大)

中ゼミ宍戸です。今日は東京女子大の編入について。よい情報と残念な情報があります。

まず、残念な話から…。今年は人文学科と人間科学科で、一般編入・一般学士編入の募集がないそうです。

募集があるのは、国際社会学科、数理科学科のみとのこと。

あくまで2019年度試験の話で、2020年度は、まだわかりません。

それから、外国語・検定試験の基準が、少々厳しくなったかもしれません。ご確認ください。

次によい情報。新年度から受験資格が緩和されています。

まず、一般編入については、専門士にも門戸が開かれました。

それから学士については、「専門を変えて入学を志願する者」が削除されました。たとえば、すでに心理学科を卒業した人が、

心理学科3年次に編入できることになったということです。

次回は、国立大学の情報を掲載する予定です。

編入情報(東京農業大学)

今年度の編入試験です。東京農業大学が大学1年在学者で30単位以上修得者(見込み可・単位には教職・学芸員等の資格科目除く)を対象とした2年次編入を今年から実施するそうです。
試験の名称は転入学入試とのこと。あわせて、毎年9月だった試験日が、今年は12月1日になるとのこと、これは短大生等を対象とした3年次編入、そして学士編入も
同様です。

これは中ゼミスタッフからすると朗報です。今までは東京農大は大学生が受験できなかったので…。今年すでに何人かは受験しそうです。

さて、中ゼミには今、全国の大学にお願いしていたアンケートがかなり戻ってきています。次回も新しい情報をお知らせしたいと思います。

英語なし、TOEIC・TOEFLなしで受験できる国公立大学

今日は、英語なし、TOEIC・TOEFLなしで、受験できる国公立大学をご案内します。英語が苦手な方にとっては、嬉しい情報ですね。
倍率は低いところで2倍ちょっと、高いところで5倍ですが、地方の公立大には6人受けて全員合格というケースもあって、事前の準備次第ではかなり合格しやすいと思います。中ゼミ生は、気になる大学があったら、指導スタッフに相談してください。個別面談の中で対応します。校外生の方は、そこしか受けない!ということでしたら、中ゼミの志望大学別対策コースで、過去問の個別指導と提出書類・面接対策を行うと、ぐんと有利になりますね。

ただし、すでに今年の試験は終了したところもありますので、ご注意ください。
また、面接に※がついているところは、提出書類に課題論文が含まれることがあります。

まず、国立大学です。

山形大学:人文・法経政策学部 小論文・面接
筑波大学:情報学群・知識情報・図書館学類 面接※ <今年はすでに終了>
埼玉大学:教養学部・日本アジア文化  現代文・面接
千葉大学文学部国際言語文化学科 面接※
信州大学:経法学部  面接※
三重大学:人文学部・法律経済  論文・面接
高知大学:人文学部・人間文化学科 論文・面接
人文学部・国際コミュニケーション学科 面接※
鹿児島大学:法文学部(法政策・経済情報・人文)  論文・面接

次に公立大学です。

高崎経済大学:地域政策学部 論文・面接
下関市立大学:経済学部/国際商学部/公共マネジメント学部  論文・面接
北九州私立大学:文学部比較文化学科 論文・面接
名桜大学:国際学群  論文・面接

まずは、各大学のホームページで、情報を確認してくださいね。