オンラインの波

理系人を目指す皆さんこんにちは。

非常に久々の投稿になりました。

中ゼミ理系コースでは今年度Ⅲターム(4月~6月)にオンライン授業を試験的に実施しました。機材の購入から設置を含む準備、システムの構築、事務的な処理から時には助っ人講師として教壇に立つところまで・・・ほぼすべてを私がやりました。(マジで大変だったです。。。)さらに、中ゼミに来ている先生は普段大学で教鞭をとっている先生も多くおられ、授業の準備にこれまで以上の労力がかかったと皆さんが口をそろえておっしゃっています。

今年は大学のほとんどがオンライン授業を行っていますね。今回自分でやってみて、それは本当に事務職員や教員の努力と工夫の上に成り立っているものだと感じています。

一方で受講する学生の立場に立てば、オンライン授業を「対面よりいい」と感じる人もいれば、「つまらない」と感じる人もいるはずです。そのあたりは、個人の価値観や集中力の程度に依存することのような気もしますが、個人的な意見をいえば、授業を受けるだけが大学生の生活ではないので、やはりこのままではまずいと思うのです。

とにかく、これまでやってこなかったことを急遽行うということには、非常に多くの時間と努力がつぎ込まれていることを皆さんも忘れないでもらいたいと思います。

とはいえ予備校の授業は大学の授業とは違って「つまらない」ということは許されません。受ける学生さんの中につまらないと感じる人がいれば改善する義務もありますし、オンライン授業を受けたいというニーズには応えていかなければならない義務もあります。というわけで、近々中ゼミもオンラインによる個別指導を開始する予定です。(できる科目は限られますが・・・)

これまで授業としても通信サポートでも設置できなかった科目も、オンライン個別指導ということであれば柔軟に対応ができると思います。例えば

  • 薬学部編入などで出される高校レベル以下の数学や理科
  • 地球科学系の大学編入や大学院入試対策

などです。さりげなく宣伝する結びになってしまいました。。。