受験生の息抜きにはオリンピック!!

2020年2月12日

理系人を目指す皆さんこんにちは。

新年あけましておめでとうございます。今年はオリンピックイヤーということで、世間はとてもにぎわっていますね。

受験生には関係ない!!と思っている方もいらっしゃると思います。でも私個人的にはそうは思いません。

以前私が指導した学生(といっても社会人の方です)で、当時まだ募集があった岐阜大学獣医学部への合格を見事に果たした方がいました。彼は毎日19時くらいまでは働いていましたから、勉強にたくさん時間が取れるということもなかったはずです。にもかかわらず休みの日には趣味の山登りに行っていました。1次試験が終わった後2次試験までの間は有給休暇まで取って1週間近く山を歩き続け、2次試験の面接直前に顔を見せに来たときは真っ黒に日焼けしていたのをよく覚えています。

それでも彼は難関の国立獣医学部に合格したのです。もちろん彼が勉強していなかったわけではないでしょうが、彼の勝因は受験生になりきらなかったことにあったのでは?と今では考えています。

何が言いたいかというと、受験生にも息抜きは必要だということです。何事も一つのことだけに集中しすぎると、あまりいい結果を生みません。ほどほどに力を抜くことが良い結果を生むことはよくあるのです。

そういった意味でオリンピックという一大イベントは、受験生にとってはほどほどに楽しめる息抜きになるのではないでしょうか。せっかく東京で行われるのですから実際に見に行けないにせよ、その雰囲気を味わうことぐらいしてもバチは当たりませんよ。

ちなみに私は、日本人が金メダルを取る可能性が非常に高いある競技の決勝を見に行くつもりです!