過去問題集

2020年2月12日

毎年この時期になると、中ゼミのスタッフは、分野別に編入試験の過去問題分析を始めます。
例えば歴史学科は歴史の先生が、政治学科は政治の先生が、という具合に分野ごとに全国の編入試験の問題を分析し傾向を掴むのです。

当然私もやります。農学系、薬学系、理学系、工学系、情報系などに分けて分析しました。
ここ数年の大きな変化はやはり英語試験のTOEIC・TOEFL化だと言えるでしょう。京都・東北・筑波・千葉・神戸・お茶の水女子・横浜国立・広島などなど、上位の国公立大学でTOEICやTOEFLのスコアが採用されています。

これまでは編入学試験における和訳中心の英語は、理系の学生にとっては非常にハードルの高いものでした。
なにしろ、英語が苦手な人が多いのですから・・・

確かにTOEICで高得点を取ることも英語が苦手な学生にとっては大変でしょう。
でも、1年かけて高得点を取ればいいと考えることもできます。

要は出願時に高い点数があればいいのです。
そう考えると少し楽な気がしませんか。

JO.