「100円均一ショップ」といえば、どこを思い浮かべますか?
ダイソー、キャンドゥー、ワッツ、セリア・・・など色々なものがありますよね。ちょっとした日用品や雑貨を買うなら「100均」がすっかり当たり前になりました。「そういうのは100均に行った方が手に入りやすいんじゃない?」なんていう言葉も定着しています。
クイズです。
100均はどれくらいの売上規模を持っていると思いますか?
たとえば、ダイソーを例にとってみます。2017年度の数値になりますが店舗数で5050店舗、売上総利益は4200億円です。「100円均一」でこれだけの数字を出せるなんてすごいですよね!
最終利益率も1~3%程度で、一般的小売業と何ら変わらないものとなっています。
なんで「100均」なのにこんなに安定した収益がとれるのか、一般には次のように考えられています。
①集客力のある業態と共同で(インショップ・サブテナント)出店している
②価格競争が起こりやすい生鮮品で勝負をしていない(雑貨売上構成比が高い)
③消費者を驚かせる便利なサプライズ商品が開発され続けている
たしかに「100均」のお店にいくと色々な発見があって楽しい気持ちになりますよね。
「100均」業態を最初に広めたのはダイソーだと言われていますが、本当に偉業を遂げられたと思います。模倣業態もたくさんうまれて、どんどん進化しています。
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