編入を考えるのなら、今から勉強しましょう。

編入試験は短期勝負ということを繰り返し書いています。では、いつから勉強を始めるのがいいでしょうか?受験対策は、「現時点での自分の学力」と「志望校が求める学力」との差を埋める作業だと言えます。そうであるなら、現時点の学力次第で、合格までに必要な期間は変わってくるでしょう。他方で、志望校の難易度によっても、必要な期間は変わります。

要は、自分の学力と志望校が求める学力との「差」が大きければ大きいほど、それを埋めるためには多くの時間が必要となるのです。しかし、編入試験は人生の通過点に過ぎません。生涯をかけて行なうライフワークではないのですから、「差」の大きさに関わらず、あと7~8か月後には受験に臨みます。つまり、「差」を埋めるために費やせる時間には限りがあるということです。

編入試験を受験するということは、程度の差はあれ、現在の学校よりも上位の大学(難しい大学)に入学しようとすることでしょう。そこで「合格」という結果を残すためには、自分の学力を上げることと、妥当な志望校を設定することが必要です。今の自分を過大評価しすぎるのも、過小評価しすぎるのも、また、志望校で夢を見すぎるのも、見なさすぎるのも、「望む結果」ではないでしょう。

まずは、これから埋めなければいけない「差」がどの程度か見積もってみてはどうでしょうか?おそらく、今日からでも勉強を始めた方がよいことに気づくはずです。「思い立ったが吉日」、次は学習計画を考えましょう。

「志望校が求める学力」や「埋めなければいけない差」について、個別の情報を知りたい方は、是非ともご相談ください(無料)。その後の学習計画についてもアドバイスを差し上げられると思いますよ。お気軽にお問い合わせください。


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