アメリカでの人工妊娠中絶をめぐっては、1973年に連邦最高裁が「中絶は女性の権利」だとして認める判決を下しているが、保守派の判事が多数を占める連邦最高裁は24日、この49年前の判決について、「憲法上の権利として認められない」と覆す決定を下した。

中絶の権利を主張するリベラル派は反発していて、アメリカ社会の分断がさらに深まる見通し。

【速報】米最高裁 中絶認めた過去の判決を覆す 分断深まる見通し (msn.com)

アメリカ合衆国は、キリスト教の影響が極めて強い国で、

人工妊娠中絶を認めるかどうかは大統領選挙の

大きな争点になります。

政治学、宗教学、社会学、生命倫理学など

多様な学問分野の知見が必要な研究題材です。