文学・文化・言語プログラム

高度な学問研究から将来の研究職や高度職業人を目指す!

「文学」「文化」「言語」研究の現状

従来、人文科学の研究は、「文学・言語」「思想」「歴史」「行動科学」の4ジャンルに区分されていました。このうち、とくに「文学・言語」分野については、現在、以下のような研究状況にあります。

  • 単なる文字で書かれた「文学」だけでなく、広範な「文化」全般を視野に入れた研究が行われつつある
  • 個々のジャンル(例えば「芸術」「表象文化」など)について、専門的な研究が広がりつつある
  • 「言語」分野については、実践的な需要も相まって、その重要性がつとに認められている

本プログラムでは、このような「文学」「文化」「言語」分野の大学院・研究科への対策を実施します。

隣接する「思想」「歴史」分野および「芸術」分野については、「哲学・歴史・芸術プログラム」を、「行動科学」(具体的には心理学・社会学)については、「社会学プログラム」および「心理系大学院」をご覧ください。

文学・文化・言語プログラムの紹介

以下では、「文学」「文化」「言語」の大学院について、「ターゲット校」「入学試験の特徴」「中央ゼミナールでの指導の特徴」「履修講座と時間割」「おすすめプラン」の4点から説明していきます。

ターゲット校

大学名:研究科(専攻)/研究科(専攻)

国公立

  • 東京大学大学院:人文社会系/総合文化
  • 一橋大学大学院:言語社会/社会学
  • お茶の水女子大学大学院:人間文化創成科学(比較社会文化)
  • 東京工業大学大学院:環境・社会理工学院
  • 東京外国語大学大学院:大学院総合国際学
  • ほか

私立

  • 早稲田大学大学院:文学/教育学/国際コミュニケーション
  • 慶應義塾大学大学院:文学/政策メディア
  • 上智大学大学院:文学/哲学/外国語学
  • 立教大学大学院:文学/異文化コミュニケーション
  • 明治大学大学院:文学/国際日本学/教養デザイン
  • 青山学院大学大学院:文学/総合文化政策学
  • 法政大学大学院:人文科学/国際文化
  • 中央大学大学院:文学/総合政策
  • 学習院大学大学院:人文科学
  • 国際基督教大学大学院:アーツ・サイエンス
  • 津田塾大学大学院:文学
  • 東京女子大学大学院:人間科学
  • 日本女子大学大学院:文学/人間社会(相関文化論)
  • ほか

入学試験の特徴

「文学・文化・言語」系大学院の入学試験は、「外国語」「専門科目」に大別されます。

外国語

英語1科目で受験できる大学院が多いですが、東京大学総合文化研究科、人文社会系研究科の多くの専攻、一橋大学言語社会研究科(第1部門・秋季)などでは2か国語課せられます。

多くの大学院では下線部(全文)日本語訳の出題がされますが、外国語作文の出題がされるところもあります(東京大学総合文化研究科)。また、外国語・外国文学専攻では、専攻言語での論述が課せられます。

専門科目

人文科学系の大学院の「専門科目」は、

  • ①専門分野についての知識を問う設問(語句説明など)
  • ②与えられた課題文やテーマに関する長文論述(大学院によっては研究テーマについての論述も含む)
  • ③文献購読(専攻外国語・歴史史料の読解)

に大別されます。

伝統的な文学研究科では①の比重・難度が上がる(説明しなければならない語句が増える、研究テーマと直接関係しない分野についても解答しなければならない)傾向にあるため、基礎的な知識を十分身につけていないと入試問題に対応できません。

一方、東京大学総合文化研究科のような、ヴァラエティに富んだ研究分野を含む大学院の場合、②の比重が高くなり、知識の運用能力と深い議論が求められます。もちろん、中間的な試験を行う大学院もあります。

中央ゼミナールでの指導

その人にあった専門試験対策

研究科共通の課題文型・テーマ型論述問題の場合、設問の背景にある理論を押さえておく必要はもちろんあります。ただ、試験において採点官に評価される答案を書くためには、前提となる知識をふまえた深い議論が求められます。中央ゼミナールでは、「個別指導コース」をはじめとする各種コースによって、専門分野に即した、そして個々の学生に即した答案作成をサポートします。

また、研究科によっては、高度な専門的な知識が要求されることもあります。分野によっては対応可能なので、指導スタッフにご相談ください。

豊富な外国語講座

中央ゼミナールでは、人文科学系の大学院英語に特化した「大学院英語(人文系)」「東大対策大学院英語(人文系)」が開講されるほか、「大学院英語(社会科学)」をはじめとする隣接分野の大学院英語講座、研究科・専攻によっては必須になる「添削英作文」「エッセイ・ライティング」、文法事項をはじめとする基礎的な内容について学ぶことのできる「大学院英文和訳基礎徹底」が設置されています。このほか、英文和訳対策を集中的に行いたい人は「添削英語」をレベルに合わせて履修するとよいでしょう。

第2外国語に関しても、「ドイツ語購読」「フランス語購読」「中国語購読」の3講座が設置されています。少人数制のこれらの授業では、参加者のレベルに合ったきめ細やかな指導が可能です。

懇切丁寧な研究計画書指導

大学院単科コースでは30分15回(半期)、大学院総合コースでは30分30回(通年)、そして大学院受験サポートコースでは60分10回(三箇月)もしくは60分20回(六箇月)の個別面談を設定しており、充実した研究計画書指導が可能です。

初歩的なところから研究テーマを考えたい人、大学での指導に不安を抱いている人は、ぜひとも入学をご検討ください。

柔軟な進路指導

中央ゼミナールの大きな特徴は、学生一人一人の資質に合わせた進路指導が可能なことです。

まず、中央ゼミナールでは、「文学・文化・言語」「哲学・芸術系・歴史」の両分野、さらに、社会学・学際系をはじめとする隣接分野の情報・指導の蓄積も生かし、多様な大学院・研究科が設置されている現状に合ったダイナミックな進路指導を行っています。

一方、中央ゼミナールのもう一つの特徴は、初学者・他分野の学生指導の実績があることです。具体的には、併設されている編入学用の講座を履修することで、大学院入試と学士入学試験の掛け持ちも可能です。こちらに関してはなじみのない方も多いと思いますが、大学院志望者が学士入学に切り替えることでより自らの希望に合った大学に進学できるようになったり、学士入学試験を受けた学生が大学院受験を勧められたりする例も存在します。「急がば回れ」という言葉もあります。学士入学をしてじっくり専門分野を基礎から学んでみるのも一法です。

おすすめプラン

プランA

バランスよく基礎から試験対策したい

英語講座を複数履修しないと不安だ、第二外国語も勉強したい、専門科目の基礎も学びたい、という方の場合、「大学院総合コース」がお勧めです。中央ゼミナールでは、添削英語(英文和訳)講座に加え、文法や英作文、エッセイライティングの講座も開講しています。集中的・総合的に試験対策をしたい人、語学力を付けつつ研究計画書執筆を行いたい人は、是非ともこのコースにご入学ください。

おすすめコース

大学院総合

プランB

自分の時間を確保したい

卒業論文執筆などが忙しく、自分の自由になる時間を多く取りたい方の場合、履修講座を絞って単科コースで入学する選択があります。まずは、大学院英語<人文系>を履修しましょう。大学院専用講座を履修することで、研究計画書の指導も受けられます。さらに、外国語か専門科目の講座を加えてご入学していただく方法もあります。

おすすめコース

大学院単科

プランC

高いレベルの専門科目・論述対策をしたい

専門科目を深いところまで対策したい人、ピンポイントに勉強したい人には「個別指導コース」でのご入学をお勧めします。文学文化言語カテゴリーでは、東京大学大学院総合文化研究科、一橋大学大学院言語社会研究科で出題されるタイプの論述問題について、複数の分野の視点から指導することが可能です。加えて外国語対策、研究計画書指導を希望する方は、「大学院総合コース」「大学院単科コース」「受験サポートコース」などとの併用も可能です。なお、個別指導コースの場合、受け入れ可能な人数と分野に限りがあるので、入学相談時に指導スタッフにご相談ください。

おすすめコース

個別指導

併用コース

大学院総合大学院単科受験サポート

プランD

学士・編入試験との掛け持ちをしたい

いきなり大学院に進学するのは不安な方には、学士入学という選択肢もあります。中央ゼミナールには、大学院受験を目指した人がより条件の良い大学に学士入学する、学士入学試験を受験した学生が大学院受験を勧められて大学院を受け直し進学する、などの例があります。履修に際しては、「大学院総合コース」で大学院進学・学士入学を掛け持ちする、「編入総合コース」に入学したうえで大学院受験を決断したときに研究計画書対策で「受験サポートコース」を追加する、などの方法があります。このオプションは、とくに、基礎から勉強したい人向けです。

なお、一部の大学院では、社会人入試の場合、試験科目が極端に少なくなる(例えば筆記試験がなくなる)ことがあります。このタイプでの大学院進学を希望される方もご相談ください。

おすすめコース

大学院総合

大学編入総合+受験サポート

入学金・授業料

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