教育系編入

「人間の成長」を学問する

教育学は、人間の成長発達に関わる諸領域を総合的に追究する学問分野です。

もちろん、幼稚園、小学校、中学校、高校の教員養成も重要な柱です。けれども、教育学の対象は学校教育だけではありません。

人間に関心がある方なら、どなたでも興味深く学ぶことができる分野です。

編入教育学の全体像

教育学は、人間の成長発達に関わる諸領域を総合的に追究する学問分野です。代表的な領域をご紹介しておきましょう。

研究対象からの分類

  • 子どもが対象:学校教育学(教員養成を含む)
  • 大人が対象:生涯学習(社会教育)学

研究の手法からの分類

  • 教育哲学
  • 教育思想
  • 教育史
  • 教育方法学
  • 教育課程論
  • 臨床教育学
  • 教育社会学
  • 教育心理学
  • 教育行政学
  • 教育経営学
  • 教育法学
  • 身体教育学
  • 比較教育学
  • 国際理解教育学
  • 多文化教育学
  • 幼児教育学
  • 特別支援教育(障害児教育学)

教育内容からの分類

  • 国語教育学
  • 社会科教育学
  • 数学科教育学
  • 理科科教育学
  • 音楽科教育学
  • 美術科教育学
  • 体育科教育学
  • 家庭科教育学
  • 英語科教育学

このように、教育学は多様な学問を背景としています。「こんなテーマは教育学にならないのでは?」と思われる内容でも、たいてい、教育学のテーマにすることができるのではないでしょうか。

人間の成長発達に関心がある方は、お気軽にお問合せいただければと思います。

ターゲット校

受験で英語が必要な大学(学士編入を含む)

  • 北海道大学
  • 秋田大学
  • 東北大学
  • 福島大学
  • 上智大学
  • 聖心女子大学
  • 日本大学
  • 日本女子大学
  • 早稲田大学
  • 名古屋大学大阪大学
  • 京都大学
  • 神戸大学
  • 香川大学 など

受験で英語が不要な大学

  • 北海道教育大学
  • 玉川大学
  • 横浜国立大学
  • 都留文科大学
  • 大阪教育大学
  • 京都教育大学 など

Q&A

教育系の学部でどこを受験できますか。

国公立の教育学部、教員養成系学部が複数受験できます。国立大学の併願が可能です。もちろん、私学の教育学科も多数あります。これらの大学の多くでは、教員免許を取得することができます。

教員採用試験に合格できますか。

昨今の公務員人気で、教員採用試験の倍率も上がりつつあります。しかしそれでも、校種と地域を選んでいけば、一般の公務員試験よりははるかに低い、2~3倍代の倍率になっています。 中ゼミの卒業生の多くの方が編入先の大学で教員免許を取得され、教壇に立たれています。

教育系の学部ではないので、まったく教育学の勉強をしていないのですが。

中ゼミに通ってらっしゃる方の多くの在籍(出身)の学部は、教育系学部ではありません。これまでまったく教育学の勉強をされていない方でも、今からはじめて年内に合格することも可能です。専門の試験が課されない大学もあります。

英語が苦手なのですが。

教育系の大学の場合、英語がなく、専門だけ、小論文だけ、志望理由書と面接だけで受験できる大学もあります。志望理由が明確で大学のカラーと合っていれば、合格することも充分可能です。

志望理由書ってどうやって書いたらいいのでしょう。

大学への編入の志望理由書ですので、「教師になりたい」だけでは志望理由になりません。大学で学びたいこと、どんな教師になりたいか、そのためにどんな力をつける必要があるのか。こういったことを書いていく必要があります。指導スタッフが相談にのりますので、心配する必要はありません。

教師になりたい、教育系学部に編入したいという気持ちがあったら、まずは一度、ご相談にいらしてください。あなたにふさわしい方法を一緒に考えていきましょう。

合格者の座談会

E.Sさん

秋田大学教育文化学部学校教育課程教科教育実践選修教科教育学講座(家庭)2年次編入合格

北海道教育大学教員養成課程総合学習開発専攻生活・食育グループ2年次編入合格

T.Tさん

福島大学人間発達文化学類人間発達専攻3年次編入合格

H.Nさん

秋田大学教育文化学部学校教育課程障害児教育選修2年次編入合格

R.Fさん

青山学院大学教育人間科学部教育学科2年次編入合格

白百合女子大学児童文化学科児童文学・文化専攻年次編入合格

皆さん、合格おめでとうございます。まず、今のお気持ちをお話しいただけますか。

R.F:ほっとしています。やっぱり、仕事をやめて東京に来たので、落ちたら次が無いと思っていたので。

私は短大で幼稚園の二種免許と保育士資格を取得して、幼稚園教諭として3年間働いていました。短大は資格を取ることが優先だったので、内容的には物足りないというか、そういう気持ちがありました。それなので、もう少し勉強したいという気持ちがあったので、編入したいと思っていました。幼稚園の現場で3年間働いて、もう少し深めたいなと思いました。短大では、卒論とかゼミとか、そういったものはまったく無かったので。卒論って何? ゼミって何? って感じで。短大では大人数で受ける授業しかなかったんですよ。なのでゼミや卒論、学習を深めたいという憧れみたいなものがありました。現場で仕事をしている中で自分の力が足りないということも感じたので、少し現場を離れて学びたいと思うようになりました。年齢的にもぎりぎりかなと思って。25歳になったので。

まだまだ大丈夫ですよ(笑)。T.T君はいかがですか。

T.T:合格して、せっかく受かったので、中ゼミで教育の勉強をしてきたのでこれからも教育の勉強を続けてだらけないようにしたいと思います。今は、だらだらしてますが(笑)。福島は3年次編入なんですが、3年通えば小中高の教員免許がすべて取得できるそうなので、5年生もやろうかなと考えています。

今は大学2年で法学部に在籍しています。もともと教師になりたいと思っていたんですが受験に失敗して法学部に行きました。法学部で1年間勉強したんですが、やっぱり教育学に行きたいと思って編入しようと思いました。

H.Nさんはいかがですか。

H.N:今は、秋田に行ってからしたいことを考えるのが楽しみですね。もう、受験のことは結構、薄いかも(笑)。

もう三ヶ月経ってますものね。

H.N:はい。でも、三ヶ月前はノイローゼみたいになってました(笑)。

私は今、短大2年で、家政学の勉強をしています。教職の授業もまったく取っていないので、学部を180度転向、みたいなかたちで編入を目指してきました。

どうして編入をしようと思ったんですか。

H.N:就職しようと思って今の短大に入って、大きな説明会に何回も行きました。そこで、「このまま就職したら、社会人なんだ」と思って、もっと勉強したいという気持ちもあったし、漠然と教育の勉強をしたい、先生になるという夢も、ちょっとありました。なぜか、教職取ってないのに(笑)。だから、いろいろ矛盾してるんですけど。なので、勉強してみようと思って。それで、強い意志というか、流れみたいな感じで中ゼミに来て、高橋先生と話をして、がんばってやっていこう、と思うようになりました。編入するんだったら、一番、教育という仕事に関心があったので、教育系の大学にしようと思いました。先生になりたいというのは二番目ぐらいで。いろいろ考えていたんですけれども、編入するなら、教育以外考えられないと思っていました。

教育学にそんなに魅力があったか(笑)。うれしいですね(笑)。では、E.Sさん、今のお気持ちは? 複数合格されていますからね。どちらに進学されるか、迷ってますよね(笑)。

E.S:はい、迷ってます(笑)。受かったっていう実感がないです。終ったという実感がなくて、自分でがんばってきたというのも、なんか実感がないです。

E.Sさん、本当にがんばってらしたと思いますよ。早くから勉強に取り組んでいたし。

E.S:長かったです、本当に。今年の1月に高橋先生と会ってるんですよ。

そうでしたね。2月の春期講習から受講されていましたよね。

E.S:はい。講習の前に、中ゼミでどの学部を選ぶか決まらなくて、相談にのってもらってました。

栄養系に行くか教育系に行くか迷ってましたよね。あのとき、一度は栄養系にしたんですよね。

E.S:ええ、管理栄養士を取得したいとも思っていますので。それで、栄養系にするか教育系にするか、定まったのが編入の勉強中でした。

確か一度、栄養系の授業も受講されてますよね。

E.S:はい。でも、教育系に帰ってきました(笑)。それでまた、迷ってます(笑)。

簡単に自己紹介をしていただけますか。

E.S:短大で栄養系の学科で学んでいます。教職は、家庭科の二種と栄養教諭を取得しようとしています。出身の高校が進学校で、同級生が進学に力を入れているのにもかかわらず、私は遊びすぎて成果があげられなくて(笑)。それで、自分を見返したいというか、そういう気持ちがまず一番最初にありました。その中でもせっかくやるんだったら、自分がやりたいことを探したいと思って、編入を決意しました。

そういう「見返したい」みたいな気持ちって、みんな、一回はありますよね。

H.N:それはありますよね。

E.S:私の場合、まず、自分が情けなかったんですよね。

そうでしたか。今はどうですか?

E.S:今は、その分は、取り返せたと思います。

本当にやるだけやりましたよね。E.SさんもH.NさんもR.FさんもT.T君も、いつも中ゼミや私の授業にいましたよね(笑)。

H.N:夏休みとか、朝10時に中ゼミに来て、夜10時に帰る、とか。

T.T:夏休みはちょっとつらかったと思います。毎日同じ生活が。朝早く中ゼミに来て、夕方ぐらいに電車に乗って、家帰って勉強して。

R.F:でも私の場合は、大学がなかったので、毎日決まった時間に中ゼミに来ることができたのがよかったと思っています。他に何もなかったので。中ゼミしかなかったので。途中ちょっと、しんどかったけれど。

ところで、どうして皆さん、中ゼミに来ようと思いました? どうして中ゼミのことを知ったのかなあと思って。青学の試験のときに、青短出身の方がみんな、中ゼミのことを知っていて驚いたんですよ。

H.N:青短って、年に2回ぐらい編入ガイダンスがあって、青学に編入が決まった人たちが5人ぐらい来て、100人ぐらいの編入希望者の前で話をする機会があるんです。そのとき、みんな、「私は中ゼミで勉強しました」って言うの。5人中1人ぐらいは「私は塾には行かないで一人で勉強しました」っていう人もいるんですが、5人中4人ぐらいが「私は中ゼミで勉強して、特に、という授業が良かったです」って言うのね。だから、5人中4人が中ゼミの出身って聞くと、中ゼミに行かなきゃっていう気持ちになって(笑)。それで、中ゼミって何? って検索し始めて、中ゼミに行って、説明会に出ると、周りに青短生が多くて。私もそれで知って、中ゼミに来ました。

E.S:私は、編入について何も知らなかったので、知識を得ようと思って、1年生の5月ぐらいに中ゼミのガイダンスに出ていたんですよ。本当に編入したいと思っていたので、あちこち調べていて、まずは栄養系のガイダンスに出ていました。それで、いろいろな予備校の資料を取り寄せて、先生方の実績なんかをみると、情報があった方が有利だろうなと思って、中ゼミにしました。

確かに、中ゼミにはいろんな情報がありますよね。私ももう何年も中ゼミで教えているので、だいたい、皆さんが行きたいと思う大学には合格して通われている方がいます。ですので、受験したいという方がいたら、「どう?」と卒業生に連絡を取って聞いてきたりしています。「元気?」とかって言いながら(笑)。そういう意味で、最近は、初めて受験する編入の大学ってあまりないかもしれない。

E.S:そういう生の声があるっていうのがうれしいです。

T.T:僕は大学の生協で中ゼミを知りました。河合塾もあったんですが、週に1回ぐらいしかなかったのでもっと調べてみて中ゼミを知りました。

R.F:私はHPからです。とりあえず、いろいろなところに行きました。青山IGCとか。

どうでした?

R.F:もう、最悪でしたよ。あそこは。なんか、分裂してたかなんかで。授業受けたんですけど。私の扱いが、最初はフリーター、引きこもりって言われたんですよ。それで、幼稚園の先生を3年してたって言ったら、態度を変えて。それで、東洋英和の保育の大学院に行けとか。なんか、担当の方が、カリスマ講師みたいに自分を語っていて、独特な宗教みたいな感じでした。それから、広島だったので通信で学べるところにも行ってみたんですが、ピンとこなくて。それで、弟が東京にいたので中ゼミにも来ていました。それで、高橋先生にお会いする前に3~4回ぐらい中ゼミに来ていて、でも、経済とか立教の21世紀デザインとかいろいろ言われて。でも、私、教育なんだけどなって思っていて(笑)。それでやっと、高橋先生にお会いして、中ゼミに入ることに決めました。

そうでしたか。さて、編入の勉強をしていて大変だったところとか、そのあたりをお話しいただけますか。H.Nさん、いかがですか。

H.N:そうですね……教育の全く触れていなかったので、志望理由書のテーマを決めるのが大変でした。具体的に言葉にするのが難しくて、どうしよう……って思ってました。やる気はあるんですけれども。

そうでしたね。でも、やる気があるから、テーマが決まってからは早かったですよね。特別支援教育という、意外なところに決まったかな、とも思うんですが。

H.N:はじめは、家政学専攻なので家庭科教育かなとも思ったりしたんですが。でも、日常の生活であまり関わらない人たち、というか、そういうテーマなので、こういう学習をすることが自分を成長させてくれるんじゃないかな、と思って。先生の特別支援教育の授業を聞いたあとに、これにしよう、と思って。先生の授業後に、「特別支援教育にします」って言いに行ったんですよね。

そうでしたね。

H.N:ちょうど夏前ぐらいの中ゼミの授業で、1時間、そういう授業があったので。

そうでしたね。H.Nさんのようにテーマを決める方ってよくいらっしゃるんですよ。編入の最初から必ずしもテーマが決まっているわけではなくて、漠然と先生になりたいと思っていて、志望理由書の内容が決まらないってことはよくあるんですよね。でも、決してやる気がないわけじゃない。だから、勉強をしながら自分の関心の幅を広げていって、だんだんに決めていけばいいんじゃないかと思っています。

そういう意味では、H.Nさんは決まってから早かったですよね。それに、私がやったらと言ったことは、だいたい全部やってますよね。ボランティアに行けって言ったらボランティアに行くし、セミナーに行けって言ったらセミナーに行くし。H.Nさん、すごいなって思っていましたよ。

H.N:はい。普通の大学受験はやったことがあったけれども、こういう編入の受験勉強っていうのはやったことがなかったから、本当に先生の言うことを信じるしかないって思ってました。自分の意志でやっても絶対に受からないと思ったから、先生に任せて、全部やるしかないって思ってました。

R.F:私もそう思ってました。先生に任せた。

そうか。ありがとう。責任重大ですねえ(笑)。でも、なんとかなったでしょ?(笑)

R.F:本当に任せてました。わからなかったから。でも実は、大丈夫かなと途中、思ってたんですけれども(笑)。

面談とかでも、先生の話を聞いて、そうやってやるんだってだんだんにわかっていきました。

E.S:私もそうでした。

R.F:本当に、手取り足取りやってもらったって感じです(笑)。志望理由書とか、中ゼミに来ていなかったら、大変なことになっていたと思います。

H.N:受験勉強イコール教材をひたすらやることって思っていたから、こんなんでいいのかな、セミナーとか行ったり、ボランティアとか行って子どもと遊んでる自分って? 受験中に? って思ったりもしたんですけども(笑)。でも、やっているうちにいいかなと思って。

R.F:でも、結果、最終的に、ああ良かった、と思って。

H.N:でも、英語は高校みたいにがんばりました。

そうですよね。英語はそうやらなくちゃね。

H.N:高校以上にやったかな。

英語はどういうふうに勉強してました?

H.N:英語も先生に任せて。私はずっとBSのクラスにいました。自分ができないのがわかっていたので。教育系の英語も受講してたんですけれど、難しかったです。でもちゃんと授業は出てました。本当に英語も教育学も、先生の言ったことじゃなくて、自分でやっていたら、絶対に受かっていなかったと思います。

T.T君はどういうふうに勉強してました?

T.T:英語の勉強は、やり方を中ゼミで教えてもらったと思います。千頭和先生の授業で、受験に向かう意識の部分とか、覚え方とか。心構え的なところを教えてもらったと思います。参考書も何冊も勉強しました。 教育学や小論文対策では、結構再提出をしました。

大学の授業を減らして、中ゼミの勉強を優先してきました。その意味では、これからちょっと大変になるんですけれども(笑)。

R.F:大学と中ゼミの授業の両立って、私からみたらすごく大変だと思うのですが、どういうところが特に大変でしたか?

T.T:時間が合わないことが大変でした。勉強が大変というよりも。僕は、八王子から通学していることもあって、大学で4限の授業を入れてしまうと間に合わないんです。3限までしか大学では履修できなかったので、こういうところで苦労しました。

E.Sさんはいかがでしたか。

E.S:私は実習が多かったので、それとの両立で大変でした。でもそれがどの大学の面接でも生かせたので、やっておいてよかったなと思いました。それで面接は盛り上がったし、やっておいて良かったな、と思いました。最後には味方になってくれました。中ゼミの授業も合計で一ヵ月半ぐらい受講できなくて、途中、ついていけないというのが大きくて。どんどん進んでいくから。

H.N:英語は1回休むと、わからなくなってしまうから。

E.S:だから、ノートを写させてもらったんですよ。友達ってありがたいな、と。うれしかったです。

でも、E.Sさんはスタートが早かったから、貯金があったんじゃないかな。早く始めるから受験できる大学っていうのもあるし。

H.N:秋田、とか(笑)。試験科目も英語に専門、小論文、面接って一番多いし、試験も早いし。私みたいなのが本当に受けていいの?って思いました。

E.S:私も秋田を勧められたときには驚きました。すごくびっくりしました。私は漠然と編入を考えていて、どの大学を受験するかって考えていなくて、漠然と通える大学としか考えていなかったので。どこを受けられるかって聞いたときに、先生が、関東じゃなくて、まず地方が出てきたことに、本当にびっくりしました。本当に関東を離れることを考えていなかったので。先生がまず、秋田と北海道教育大と京都教育大を言ったんですよ。本当にびっくりして。私、受験するのかな? って。

でも、調べてみてわかったでしょ? 小学校と家庭科の教員免許が両方取得できる国立大学って、あまりないんですよね。でも、驚かせてしまってごめんなさいね。 R.Fさんはどういうところに苦労されました?

R.F:久しぶりの勉強だったので、まず、鉛筆を持ってやること自体が久しぶりで。本当に英語は久しぶりだったので。だから、中ゼミの先生を信じてやりました。でも、真面目にはやったつもりです。だから、単語ではいつも成績優秀者に出ていて。絶対、100点以外は取らない、というつもりでやっていたんですよ。だけど、添削の方では名前が出ていなくて、それが恥ずかしくて、悔しくて。

H.N:単語テスト、ほんとすごいって思ったよね。あれって、R.Fって、R.Fさん、みたいな。

E.S:そうそう。

R.F:そうしたら、だんだん英語もできるようになってきたかな、と。書くことは、幼稚園でもお便りとか書いていたので、内容は違うにしても、書くこと自体にはそれほど抵抗がなかったんですが。教育の勉強は最初、わからなかったので、高橋先生の授業は全部出ようと思って夏期講習も全部取りました。

ほんと、R.Fさん、いつもいたよね(笑)。

R.F:授業は、体調を崩したとき以外は絶対に出たし、提出物もできるだけ出して。もし出せなくっても、授業だけは、先生の話だけは絶対聞いておこうって思って。

役に立ったかしら?

R.F:もう、すごい、それが小論にも生かせたし。面接にも生かせたし。

私の毒舌で、面接官、怒らなかった(笑)?

R.F:大丈夫(笑)。 受験勉強をしていて辛いと思ったことは無かったですね。仲間がいたし。教育の授業だけだったから。こういう雰囲気になったのは。最初先生が、名前の札をつくるように言われたり。ほんと、楽しかったです。

H.N:楽しかったです、教育の授業。

T.T:情報をたくさん集めることが大切だと思います。大学の周りの友達が遊んでいるのが、ちょっとつらかったです。いろいろ誘われるし。僕の場合は、大学の友達には話していなかったので。

R.F:どうして言わなかったの?

T.T:編入できるって決まっていたわけではないし、来年、今の大学に残っていたら……と思ったので。それで、友達が気を遣うのも悪いと思ったし。合格してからも大学の友達に言うのは大変で、最近やっと、言えるようになってきました。隠すのがちょっとつらかったかなと思います。 それから、中ゼミでいろいろと勉強をしていて、大学受験のときのようないやいやの勉強ではなかったので、楽しく勉強できたと思います。英語も教育学も、どちらも楽しく勉強できたと思います。 専門知識についても、直接出題される大学は一つしかなかったんですけれど、他の大学を受験するときにもその知識が生きたと思います。

H.N:結構、使えたよね。

T.T:無駄にならなかったと思います。ただ、ボランティアや塾講師はやっておけばよかったと思っています。今思うと。 合格して、今はちょっと気が抜けたみたいにはなっているんですが、とりあえず、『教育キーワード』だけはいつも持ち歩いてます。

H.N:すごいっ!

R.F:私も入ってる。

T.T:持ち歩いてるだけですが(笑)。 福島大学に行って説明会も受けてきたんですけれど、中ゼミと比べると、あまり意欲があるように感じられなくて。みんな、先生になりたいという感じでもなくて。僕以外は女子学生で、教師になりたくない人ばかりでした。そのあたりが、ちょっと心配です。教師になりたい人は、僕しかいなくて……。学習指導法のゼミを希望しているのも僕だけみたいでした。そういう意味では、中ゼミの授業が一番教育学を学べるのかな、て思いました。

H.N:楽しく学べるし。

R.F:ほんと、楽しかったよね。みんな、仲良かったし。

E.S:先生がそういう機会を作ってくれたから。

R.F:そうそう。先生がそういう授業をしてくれたから。みんなと友達になることで、情報も入ってきたし。

ありがとうございます。反省も多いのですけれど。皆さんほんと、ごめんなさいね。私も皆さんと一緒に学ぶ機会をいただけて、ありがたかったと思っています。では、これから編入を目指される方々へのメッセージ、お願いできますか。

E.S:信じること。

H.N:それ、大事だよね。

E.S:信じられないとすごく不安だと思うんですよね。

H.N:わかる。無我夢中で信じるとヘンな不安が無くなるから。

E.S:一回、悩むと思うんですよ。信じていいか。けど、開き直るぐらいの勢いで信じられれば、あとは自分の努力で勉強がどれだけできるかだと思うから。

悩んでいる時間って一番無駄かなって思いますよ。

R.F:それはすごく思います。情報を持っていないのに、一人でぐじぐじ悩んでいて。その時間、もったいなかったなって思いますね。

H.N:あと、先を見すぎないことが大切かなって思います。教師になるとか、秋田に編入したから絶対教師にならなくちゃいけないとか。先を決めすぎたら吸収できないことってあると思う。ボランティアとかも、関係ないかなって思っていることが意外につながることも多いから、先をみて、直結して役に立つかどうかをまず考えるんじゃなくて、チャンスがあったらいろいろやってみて、大きな方向性はもちろん決めておく必要はあるんだけれど、がちっと決めておかなくてもいいかな、ということを先生と半年ぐらい過ごして、そういうふうにしていこうかなと感じました。だから、これから受験する方も、絶対ここに編入するんだと、がちっと決めて編入するんじゃなくて、いろいろ吸収できるように、おおまかな方向性は決めながらも、あまり先を決め付けなくてもいいかなと思いました。そういう感じで受験勉強もやってほしいなって思います。

そうですね。こちら側にゆとりがあって、新しいことを吸収できるようにしておくっていうことは大切ですよね。

H.N:そうです。英語って、教育系の大学だといらないところも多いですが、英語も手を抜かない。与えられたものはとりあえずやる、とか。

そういうふうにして選択の幅を広げておく。自分の幅も広がりますよね。

R.F:広がります。

E.S:本当に広がりました。この一年で。

H.N:本当にそう思った。

E.S:今まで、やりたいことだけ、目標が決まらないと今まではやれなかったんですよ。でも、やってみようと思って、すぐに飛びつけるようになったり。

R.F:一番私が先生に言われて嬉しかったことは、「フットワークが軽い」って下さったことで。すっごく嬉しかったです。だからちょっと調子に乗っちゃって(笑)。でも、受験勉強だけじゃなくて、初めて研究会に行ったり。行ってみなければわからないこともあるし。そこからアニマシオン(読書の指導法の一つ)が何なのかっていうことも体験してみてわかったし。本当に楽しかったです。参加されている先生方は皆さん、本気で、すごく楽しんでやってらしたから。授業でやった貿易ゲーム(開発教育のワークショップの一つ)も面白かったし(笑)。ほんと面白かった。

E.S:塾の授業じゃないみたいでした。私、中学のときに貿易ゲームやりましたよ。すごく面白かった。

それでいて南北問題や異文化理解について学ぶ教材になっているわけですよね。 教師の仕事っていうのは、大変なこともあるかもしれませんけれど、楽しい仕事ですよ。

R.F:教師以外の仕事って考えられないです。こんなにいい仕事ってないなって思います。

E.S:教師の仕事がハーバーライトっていう話がありましたよね。あれがすごく印象に残っています。

教師は子どもたちにとっての戻ってこられる灯台みたいなものだっていう文章でしたよね。自分がヒーローになるんじゃなくて、という。4月から新しい生活が始まりますね。それぞれの大学で、皆さんの夢が実現するよう応援しています。本日はありがとうございました。