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心理系大学院に向けて、中ゼミで万全の対策を!
東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻合格
H.Mさん 4年制大学心理学部卒業
――合格、おめでとうございます。今のお気持ちはいかがですか。
うれしいです。僕の場合は大学をすでに卒業していて、合格をいただいてから入学までに時間がありますから、修士0年のようなかたちで今は勉強していて、とても充実しています。
――そもそも、大学院に行こうと思われたのはどうしてですか。
大学4年のときに臨床心理士指定大学院を受験したのですが、合格できなくて。その後、自分の研究したいテーマを勉強していたら、指導を受けたい先生が見つかり、東大の教育学研究科を受験したいと思うようになりました。
ただ、僕は学部では心理学を勉強していて、僕がつきたい先生ももちろん心理系の先生なのですが、研究科は教育学ですし、入試でも教育学の問題が出題されます。教職課程で教育学を少し勉強した程度でほとんど何もわかっていなかったので、過去問を見て、一人では無理だと思って、中ゼミに入学することにしました。
――中ゼミでは、どういう点が役に立ちましたか。
「大学心理学論文」と「大学院心理統計学」、「心理系の添削英語」、「大学院教育学論文」と「教育学論文」、「教育系の添削英語」を受講しました。心理系の科目では、学部で4年間、心理学を学んでいたのですが、知識が整理されていなかったので、とても勉強になりました。
統計学は、僕の場合は直接的には大学院入試には関係なかったのですが、心理学を学ぶ上では欠かせませんし、理論や統計学の手法を知らないと、研究に合った手法を選択することができませんから。とても勉強になったと思います。
また、教育学は、まったくといっていいくらい知識がなかったので、本当に基礎的なところから勉強をしました。「大学院教育学論文」では、研究テーマや志望領域が違う受講生がいて、ゼミ形式の授業で、いろいろな立場の方から意見交換ができたことがよかったです。一つのトピックに対しても、多角的な見方が学べたということが、試験のときの論文の質を高めたと思います。今、大学院は学際がブームだと思います。僕の研究室もそういう雰囲気があるところで、いろいろな領域出身の方がいます。特に学際系のところに進学する場合は、こういったいろいろな意見を知っていないと大変だと思います。そういう意味で、この授業が役立ちました。
それからもちろん、中ゼミでは研究計画書も丁寧に指導していただきましたし、英語の授業もよかったです。英語は先生によっていろいろなカラーがあって。東大の場合、英語が易しくなってきていると思うのですが、中ゼミでしっかりとした日本語に訳していくよう指導していただけたのが良かったです。
――最後に、これから大学院を目指す方へのメッセージをお願いします。
大学院入試では、モチベーションを維持することが重要だと思います。一人で勉強していると、下を向いて焦点が狭く絞られすぎてしまうように感じます。そうなると、試験対策としては、逆に難しくなってしまうと思うんです。視点を広くしていないと、自分が正しいと思っていることしか書けなくなるかもしれません。大学院入試といってもやはり、学際的な能力が問われるのだと思います。その意味では、心理系大学院に向けて、中ゼミで他の方と議論をしたり、先生から指導をいただいたことが、万全の対策となったと思います。
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