大学編入と新大学1年生

春先きの中ゼミへの来校者には、多くの高校生が含まれています。といっても高校生なのは3月までで、4月になれば大学1年生ですが…。
受験が終わって思うような結果が出ず、受かった大学にそのまま行って、内心、不満を抱きながらも、編入のために勉強するのはもうイヤだし、お金もかかる、絶対受かるとは限らない…、「しかたがない」とあきらめてそのまま卒業する…。多くの方がこのような道を通っています。それどころか、編入試験の存在すら知らずに終わる方もいるかもしれません。実際、編入試験にチャレンジするのは、現状に納得できない本当に本当に多くの方の中でもごくごく一握りの人たちです。
そのような熱意を持った新1年生のために、今日は2年次編入について説明したいと思います。

 2年次編入とは、大学1年修了見込み(30単位以上取得見込み)で受ける試験です。単位の規定は大学によって異なるので注意して下さいね。残念ながら3年次編入とは異なり、実施大学が少ないのです。それに一口に2年次編入といっても、実は大学2年修了(見込み)、あるいは大学卒業(見込み)でないと、受験できないケースもあります。編入って本当にわかりにくいんです。

 その2年次編入ですが 文学部や社会学部希望なら、法政と明治(文学部、情コミ)の併願、女性ならあわせて日本女子大学を受験するとチャンスが広がります。それでは法学部は?経済経営系は?…。

 この続きは、令和元年5月19日に中央ゼミナールで開催する大学1年生を対象とした編入説明会で…。2年次編入実施大学の一覧や過去問題の例なども、差し上げます。お気軽にどうぞ。