イライラと社会学。

イライラと社会学。

こんにちは、赤い実です。

私が少しサボっていたら他のメンバーが頑張ってくれてますね。

気づいたら6月も終わりの週に入りました。

校内生は夏期講習の申し込みが始まり、

いよいよ大事な夏が近づいてきた感じです。

校外生の方の申し込みはもう少し先ですが、

それに向けての相談は随時受け付けています。

人気の授業は締切りになることもあります。

少しでも興味のある方は是非お気軽に入学相談にお越しください。

また、毎週日曜日(7月7日は模試のためナシ)には夏期講習説明会もあります。

なかなかぐずぐずした天気ですが、是非足を運んでみてください。

 

さて、梅雨の時期はみんなイライラしていますね。

そして電車が遅れるとさらにみんなイライライライライラ・・・

それでもめ事も起きやすくなっている気がします。

確かに、その瞬間の態度や物言いにムカッと来ることを考えると、

「なんだよ、コイツ、最低だな」とか思ってしまうわけですが、

そこで深呼吸して、なぜ、そんなにムカついているのかを、

自分や相手について考えてみることが大事なのではないかと思います。

それは別に相手に思いやりの気持ちを、とかいうことではないんです。

理不尽なことをされたら腹を立ててもいいと思います。

ただ。

そこで腹を立てて、喧嘩に近いような事態になってもそれですっきりはしません。

例えばお互いに思う存分やりあうことができればいいのですが、まあ、そんなことは奇跡です。

だとすれば、自分の中に湧いたイライラをどう解消するか。

そこに社会学的な思考が活かせそうです。

人身事故はなぜ起こるのか。

なぜこんな不快指数の高い日に、混んだ電車に乗らなければならないのか。

一時間遅れただけで他人に八つ当たりしてしまうほど焦る仕事ってなんなのか。

なぜ乗客は駅員にキレるのか。そして駅員はなぜあれほどまでに謝り続けるのか。

 

これらの問いの背景には、近代というものが、のたり、と寝そべっている気がします。

そしてそこに目を向けることこそ社会学と言えます。

 

イライラしているみなさん、社会学はいかがですか?

※このブログは一部実話に基づいています(^)( ^)。

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