こんにちは。赤い実です。
個別面談が解禁(大げさ・・・)となりました。
最初のうちは授業についていくので精一杯で、
面談に時間を割く余裕はないかもしれませんが、
受講講座のこと、勉強法のこと、志望校のこと・・・
相談して解決に向かうことは意外と多いものです。
まずは一度予約してみてください。
最近いつ自分が犠牲になってもおかしくないような事故が、
日本各地で頻発しています。
被害を受けた人やその遺族が失ったものは、
命や当たり前の日常だけではないはずです。
そう考えると加害側の人間が背負うべき罪は計り知れないと言えます。
しかし、最も目立つところに表れている現象だけで、
特定の人間や存在を断罪するのは、
社会学を学ぶ人間が最もやってはいけないことです。
もちろん、罪は背負わなければなりませんし、
その償いも生半可なことではしきれないはずです。
でも。
「なぜそのようなことが起きてしまったのか」
を置き去りにしたままでは、事態は変わりません。
そしてこの「なぜ」は社会の非常に深いところまで伸びていますし、
大樹の根のように横へ横へと広がり、
他の問題とも関連しています。
社会学とは
  この根っこをとことんまで掘り出し
      入り組んだ相互の関係を明らかにし
  
          少しずつほぐしてことの本質を見抜く
そういう学問だと思っています。
これからいよいよ社会学を学ぼうとしているみなさん、
目に見えるものだけで判断することの限界を知りましょう。
世界が違って見えてくる
そこが社会学の醍醐味です。
では。

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