震災後のなかで。

震災後のなかで。

久しぶりです赤い実です。
書きたいことは日々ありつつも、
時間が取れず今に至りました。
志望理由書やら試験やら佳境です。
こちらもみなさんが挙げる問題意識やテーマに刺激を受けてます。
当初さんざん言っていた「敏感にアンテナを張る」ことができているのだなあ、と
つくづく感慨深い気持ちです。
なんだかんだ言っても、
やっぱり震災は避けて通れないものです。
そればかりではだめですが、
あの巨大なインパクトから何を得るかが、
専門家だけでなく日本人すべてに問われている気がします。
半年が経ち、その間にドジョウ内閣でどたばたし、
「復興」と言えばなんとなく落ち着いてしまう、
という状況になっていやしまいか。
避難生活や行く末に絶望した人々の自殺は絶えません。
福島の子供たちは体育館で運動会です。
野生のキノコまで出荷停止になっています。
そして日常を奪われたままの人はまだまだ複数います。
震災後出された本では、
様々な専門家が衝撃と後悔と反省と展望を言っています。
大事なのはやはり展望でしょう。
これからをどうするのか。
それは「これから」を奪われた人々の目線から語られるものでなければなりません。
震災という一瞬の後も、
非日常的な「日常」を生きなければならない現実を見なければなりません。
考えることは山ほどありますね。

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