農村。

農村。

こんにちは。赤い実です。
珍しく宣伝から。。
中ゼミトップページにも大きく出ていますが、
来月6月11日(土)は大学編入フェアです。
授業は無く、大学の先生や合格者の方に話を聞いたり、
志望理由書についてのガイダンスを受けられます。
校舎全体がイベント会場となり、ちょっとした騒ぎです(笑)。
情報収集のため、また、モチベーションの粘性を上げるためにも、
是非、顔を出してみてはいかがでしょうか。
さて。
「農村社会学」という分野があります。
主に日本の農村の実体を調査し、
そこから社会の問題を見つめるものです。
その第一人者といえる人の、
「わき道」的な書籍に触れる機会がありました。
かつて調査に訪れた村を再訪し、
専門的でない視点から見直すという内容でした。
現場に触れる新鮮さを訴える内容はもちろんですが、
そこで触れられる農村がことごとく
「限界集落」であることにも興味を惹かれました。
その中には東日本大震災の被災地も含まれています。
日本の中に残る農村がほぼ限界集落となっている実態。
限界集落であったがゆえに受けた被害や影響。
震災だからテーマにする、というのは誤解を生みそうですが、
震災をきっかけに注目されなかった分野が
注目されることはあり得ることでしょう。
そもそも農村とは何なのか。
そこが限界集落となる原因は何であるのか。
人々の生活の根本の根本を支える「農」村について、
改めて考えてみるのもいいのではないでしょうか。

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