こんにちは。赤い実です。
タイトルは別に学校の標語ではありません。
アインシュタインが一般相対性理論で述べた2つの重要な予言が、
NASAの重力探査機B（GP-B）ミッションによって実証されたそうです。
すごいなあー。科学とはかくも進歩するのであるなあ・・・。
こういう長期的視野に立った研究の進歩を目の当たりにすると、
人間の「知への探求心」に心が震えます。
今すぐには役に立たないかもしれないものに時間とお金をいかに費やせるか。
これが国や政府の「成熟度」を図る一つの目安になるかもしれません。
とは言え、相対性理論については全くの門外漢ですが。
さて、話は変わって。
みなさんは、東京都の２３区内に米軍施設があることをご存知ですか？
六本木ヒルズから青山方面にぬける麻布トンネルの上にあります。
まさに東京、大都会の真ん中。
沖縄をはじめとした他の在日米軍基地と同様、
騒音被害や墜落の危険にさらされています。
さらに、厚木や横田からも近い距離にあるため、
ひっきりなしにヘリが離着陸します。
そこに併設されているヘリポートの位置する所は、
麻布トンネルの工事が終了次第、
返還されることで合意されていましたが、未だ返還されていません。
なんだか、どこでも約束が守られないなあ、日本って、と思われてなりません。
この現状を見る限り原発にしろ基地にしろ、
国や国に恩恵を受けている企業にとっては
既得権益やお金よりも、
命がずーっと軽いってことは明らかです。
誰だって死にたくないし傷つきたくないはずなのに。
何のためにお金や権益を得ようとするのかなー。
そんなものばかり守る人の気持ちって一体何なんでしょうー。
感情的ですが、一応、時事ネタってことで。