いろいろ。

いろいろ。

昨日はいわゆるエイプリルフールでした。
本来の意味や意義はともかく、
日本では「嘘をついても許される日」として知られています。
今回の震災で被災した方々の中には、
「この3週間が全て嘘であったら良かったのに!」
と思った方も多くいらっしゃることでしょう。
ただの長いエイプリルフールだったらどんなにかよかったか・・・!
本当に。
以前挙げた、少子化と防災もそうですが、
これほどの災害の後では、思いもよらなかった方面で影響が出てきます。
今日取り上げるのは病院の「診療報酬」です。
目にはするものの、あまり意識することは無いであろう、「診療報酬」。
大雑把に言えば、病院の儲けのことです。
この震災の影響でその制度の一部分で問題が生じています。
入院患者として受け入れている患者さんが、
特別な事情で他の病院で診療を受ける場合、
もともとの病院における診療報酬が通常の3割から7割減とされるそうです。
今回の震災で避難してきた方々を、
一度にたくさん受け入れている病院では、
透析を中心とした「外来」を他院に頼ることで、
結果的に報酬が減っていくという事態に陥っています。
率先して受け入れをすればするほど苦しくなる構図です。
これを一時的に回避するために対策が始められていますが、
知らない世界というのはたくさんあるものです。
少しだけ気分の明るくなるニュースをひとつ。
「ドン・キ・ホーテ」(物語の方です)の風車で有名なスペインでは、
国内の発電全体に対する風力の割合が2割を越え、1位となったそうです。
再生可能エネルギーによる発電の未来が明るいのは本当に嬉しい。
さて、前回のブログでもお知らせしていますが、
第1週目の授業時間でいろいろ(ざっくりしすぎ?)予定してます。
具体的には
19日(火) 961 編入社会学・学際論文(赤田先生)
20日(水) 962 編入社会学課題文型論文(斉藤先生)
21日(木) 904 社会学の添削英語 (阪井先生)
の3コマが対象です。
もちろん、次の週から授業に出る形でも全く問題はありませんが、
無理のない範囲で出席できる方は、
是非来てください。
詳細はさらに追って。
NS

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