1週間。

1週間。

更新がなかなかできず申し訳ないです。
ばたばたしているのも理由の一つですが、
当然触れずにはいられない日本の現状を前に、
言葉が出てこなかったというのが最大の理由です。
続々と入ってくる被災地の状況や、原発の事故。
かろうじて避難できた方々の言葉を拾ってみます。
「若い人がたくさん亡くなっているのに、私みたいな年寄りが生き残って申し訳ない。」
「命は確かに助かりましたが、全てを失ってしまった今ではそれが良かったのかどうか分からない。」
これらの言葉を前にしてなお、「生き残ってよかった。頑張って。」とは言えません。
時折、今の震災の状況を戦後の日本と比べる発言を聞きます。
これに違和感を感じるのは私だけでしょうか。
全てを失い、怒りや悲しみをどこにぶつけたらいいか分からない人々を見て、
私たちが流す涙の意味を考える必要があるでしょう。
何をすべきで、何ができるのか―。
あまり社会学的なブログではなくなってしまいましたが、
この間、感じたことを書いてみました。
NS

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