チョコレート 革命

チョコレート 革命

タイトルを見て、
「お、今日は俵万智か?」と思った方、
ごめんなさい。違います。
もちろん、俵さんの短歌集も非常に面白いので、
是非読んでみて下さい。
さて、エジプトが大きく変わろうとしています。
日本人にとっては古代文明でお馴染みのエジプト。
そのイメージが今後少しだけ変わるかもしれません。
ムバラク大統領辞任が決定した日、
祝福ムードで盛り上がる人々の中である人が言っていました。
「革命の中に身を置きたくて駆けつけた。」
大きな変革の渦の中にわざわざ出かけていく感覚は
日本人にはあまり理解できない感覚かもしれません。
デモ=暴動、革命=治安の悪化というイメージも強いでしょう。
もちろんその図式が完全な偏見であるとは言えませんが、
それにしても、日本人にとって「革命」は次元の違う話に聞こえるようです。
エジプトに注目して、革命の意味を考え直してみるのもいいかもしれません。
さて、明日はバレンタインです。
最近では「本命」や「義理」よりも、
「友チョコ」が流行のよう。
そもそもの由来や、「バレンタイン先進国」の形式とは関係なく
独自の文化を発展させた日本。
バレンタインに限らず、日本の文化受容の方法は、
時に予想外の発展につながっていきます。
「革命」は文化ではありませんし、
(一般的な意味では)受容するものでもないでしょうが、
革命や革命を考えることがもし日本で普通になったら、
革命が革命で無くなることもあるのかも知れません。
革命革命言い過ぎ
NS

コメントは受け付けていません。