こんにちは、まりもです。
ずいぶんごぶさたしました。
最近、「課題文型小論文基礎」を受講しているみなさんが、
面談を利用して要約の練習にきてくれます。
これは新聞記事などを200字に要約するだけ、というシンプルな作業。
ですが、あなどってはなりません。
この要約練習をして2か月たつと、みなさん、こう言います。
「書いてないことが、読み取れるようになりました!」
「今までは、ぜんぜん文章を読めてなかったんだ~~~っ
てことがよくわかりました」
教える側にとって、これほど嬉しいことはありません。
しかも!
ただ読解力が高まるだけではないのです。
要約して、説明しようとすると、当然ながら、いかに論理的に効率的に説明できるか、
頭をフル回転させて考えます。
このフル回転の力が、小論文の論述にも生かされるのです。
どんな力かというと?
読み手が理解しやすく説明する力、
どの順序で説明すれば
納得させられるかという論理力 です。
小論文の要は、論理力です。
論理力がなければ、よい小論文は書けません。
小論文の勉強に、ぜひ要約練習も加えましょう。
ただし、自己流は危険です。
必ず、読解力のある人にチェックしてもらいながらすすめていきましょう。