こんにちは、まりもです。
2週間ぶりの更新で、ようやく3回目にたどり着きました。
さて、編入受験における「自立」とは、どんなものでしょうか?
まず、そもそも編入受験は、「自分で受験すると決断する」という点で、
自発的な行為ですよね。
大学受験のように、「みんながするから、なんとなく」という状況は、
あまりありえません。
その点で「編入試験を受験する!!」と決意することは、
強い意志を必要とします。
「自分のことは、自分で決める」という自己決定権と近いかもしれません。
その一方で、実は、さまざまな人の「助けを借りる」と言うことも重要です。
わたしの見立てによれば、合格を手にできない学生さんの多くは、
この「助けを借りる」ことが下手なようです。
「助けを借りる」ことは恥ずかしいと思っていたり、
欠点を指摘されるのが辛い、と思ってしまって「助けを借りる」ことができないでいたり・・・
自分一人で勉強する、というのももちろん必要です。
ですが、順序としては、
「助けを借りる」 ことで、新しい力を手に入れる → 力をつかいこなせるよう「一人で勉強する」 → (行き詰まる)→ 「助けを借りる」(最初に戻る) ・・・・・・
のくりかえしが、合格への最短の道です。
この「助け」は、予備校での講師やスタッフだけでなく、
一緒に学ぶ受験生のことでもあります。
あるいは、大学の先生だったり先輩であるかもしれません。
たくさんの人にお世話になるほど新しい力を手に入れられるのです。
講師の視点から編入受験における自立を公式化するならば、
編入受験における自立=「人を頼る」+「自分の欠点と向き合う」
でしょうか。
中ゼミでは、受験生のみなさんが「頼ってくれる」のを心待ちにしています!