編入受験における「自立」とは? その2

編入受験における「自立」とは? その2

こんにちは、まりもです。

 

さて、ではそもそも「自立」とは、どんな状況のことでしょうか。

約1年前になりますが、

社会福祉と貧困がご専門で、

日本女子大学教授 岩田正美先生が新聞に寄稿した記事では、

身体障害者にとっては、

自分のことは自分で決めるという意思決定の自立(自律)、

生活困窮者にとっては、

経済的自立のみならず社会関係の自立

なのだそうです。

 

学問的な定義ではありませんが、

たとえば、専業主婦にとっての自立なら経済的自立を指すことが多いでしょうし、

ブレッドウィナー(単独稼ぎ手)の男性にとっての自立なら、

身の回りの生活スキル(料理、洗濯、子育てなどなど)をさすかも。

 

また、これから社会に出る学生さんにとっては、

親の力を借りずに、自分で稼ぎ、自分で生活を維持するという

ひとりぐらしが自立の目安かもしれません。

一方、乳幼児を育てる親にとっては、

自分以外の多くの人の手を上手に借りながら、

子育てをまわしていくこと=社会関係の自立が

不可欠だなぁと思うのです。

 

では、

合格をかちとる学生さんの様子から、わたしが感じている「編入受験の自立」とは?

気をもたせつつ、またしてもつづく!!

 

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