冷静と情熱のあいだ――志望理由書編

冷静と情熱のあいだ――志望理由書編

こんにちは、まりもです。

そろそろ編入試験の第一弾、

筑波大学・図書館情報、

群馬大学・情報学部

の入試到来です。

さて、大学受験と異なり、編入試験では志望理由書が必要です。

(注:筑波・図書館情報では、プレゼンが求められます)

 

志望理由書、というと

熱意をこめて「この大学に行きたい!」という思いをぶつけるものではありますが、

ひとりよがりなものでは、大学にあなたの情熱は伝わりません。

というか、変な情熱だけ伝わって、伝えなきゃいけない情熱が伝わらないのです。

 

変な情熱とは、いうならば根拠のない、自分勝手な思い入れで、

伝えなきゃいけない情熱は、

専門知識に裏打ちされた「学びたい!」という強い意欲です。

 

一見すると、変な情熱の方が情熱っぽいっ気がしますが(しないか)、

それって、ちょっとストーカーにも通じる危うさがあります

(あなた、私のこと何もわかってないのに勝手に思い込まないでよ!、みたいな?)。

 

一方、多彩な表現と知識をちりばめつつ、

冷静な中にも、

静かに燃える情熱を表現する方が知的だと思いませんか?

 

ですが、こうした知的で冷静で、でも意欲を感じさせる志望理由書を、

学生さん一人で書きあげることは、かなり難しいのです。

というのも、やはり、会ったこともない他人があなたの志望理由書を読むからです。

 

自分のことは、意外にちゃんと説明できないものです。

だって、自分にとっては当たり前のことですから。

当たり前だと思っているので、説明をかなり端折ってしまい、

他人から見たら、論理が飛躍してばっかりの志望理由書になります。

 

それを、ちゃんの他人の目でチェックしてもらい、

他人が見て、

あなたの「知的さ」「意欲」がわかるように書かなければなりません。

 

合格への強い思いを秘めつつも、志望理由書では冷静に知的に。

この冷静と情熱のあいだのバランスを保つためにも、

ぜひ、面談で志望理由書の添削を利用しましょう。

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