月別アーカイブ: 7月 2013

社会学 × ?

社会学 × ?

 

まりもです。

先日来の参院選ネタ、「なぜ社会学で?」と思われる方もいらっしゃったかもしれません。

Yahoo!百科事典によれば、社会学とは

社会(文化をも含め)の構造と機能、変動と発展を人間の社会的行為とかかわらせながら、固有の概念・方法を用いて理論的・実証的に究明し、歴史的・社会的現実を貫く法則を明らかにして、現実の諸問題の解決に寄与しようとする社会科学の一部門をいう。[ 執筆者:濱嶋 朗 ]

のです。つまり、人間の社会的行為が関与するところは、すべて社会学の範囲である、といっても

過言ではないのです。

政治社会学は、社会学的手法をもちいて「政治現象」を明らかにします。

家族社会学なら、社会学的手法をもちいて「家族のありよう」を明らかにします。

このように、社会学の研究対象は領域の数だけある!!ということなのです。

 

しかも、社会学の良いところは、初学者にとってもとっつきやすく抜群におもしろい!!という点。

たとえば、

 

『ハゲを生きる―外見と男らしさの社会学 』 須長 史生  (著)

なんて、タイトルからして、悲哀を感じさせますね(泣)。

一気に浸透した「スクールカースト」は、この本からでした。

『教室内(スクール)カースト』  鈴木翔 (著),本田由紀(解説)

これは一見、教育学?と思うかもしれませんが、著者の専門は教育社会学です。

真面目一辺倒ではありません、オタクもとうぜん研究の対象になるのです!

 

『私の居場所はどこにあるの?少女マンガが映す心のかたち』 

藤本由香里

腐女子には、「これ、読んでた~!!」「なつかしい!」「しまった、こんな名作があるのか!」

と、思わずひざをうつ内容です。現在は明治大学国際日本学部の准教授でいらっしゃいます。

 

とまあ、こんなのはほんとに社会学の一端で、さまざまな組み合わせが可能です。

学問的知識はいまひとつでも、

新しい社会問題意欲を持って取り組めるという点では、

社会人こそ社会学をおすすめしますヨ☆

 

参院選とポピュリズム

参院選とポピュリズム

まりもです。

今日の中ゼミ指導スタッフのあいさつは、「昨日、選挙行った?」

昨日は予想通りというか自民の圧勝でしたね。

先週のブログで、安倍内閣の支持率は、標本誤差的には50%が最低ラインでしたが、

予想ははるかに超えたというところでしょうか。

それにしても、安倍総理は積極的にメディア展開してましたね。

娯楽系情報番組にも出たりして、憲法改正の執念を背後に隠しつつ

カジュアルな印象をふりまいていることに、個人的には違和感を感じるのですが、

選挙結果からすると、違和感を感じる人は少なかった・・・ということでしょうか。

メディアを駆使した政治手法は、ポピュリズムは刺激します。

もちろん、ポピュリズムのすべてが悪いわけではないのだけど、

でもマス・メディアのアジェンダ・セッティングの力は、ネット時代の今も強大です。

政治問題は苦手なわたしですが、今回の選挙にはポピュリズムの危うさを感じてしまいましたが、

皆さんは、どうお考えでしょうか。

※ちなみに、これについての意見は募集しているわけではありませんので、念のため。

参院選×統計 その3

参院選×統計 その3

 

まりもです。3ブログ、ノルマ達成です☆

 

先ほど「支持する」「支持しない」ともにプラスマイナス0.03の標本誤差でした。

ということは、3%の誤差があるということで

「支持する」 53%は、実際は50~56%の幅がある

「支持しない」 25%は、実際は22~28%の幅がある

・・・ということなわけです。

あ~、ちょっと微妙な結果です。「支持する」割合はかろうじて半数って感じですね。

(ほんとは、もっと差があると面白かったんだけど・・・)

回答人数が少ないほど誤差は多くなりますから、

某テレビ局の回答者100人にききました、とかはほんとに箸にも棒にもかからないデータなわけですね。

 

こんなふうに、社会学系の大学・大学院では、社会調査の読み解き方を学ぶこともできて、

社会調査士資格もとれます。

新聞の「書かれていない事実」を読み解く力は、ビジネスマンにも必須です。

最近の大学院は、社会人学生も多く、自身の体験から社会問題を切実に感じ、

研究に取り組んでいる方が多くいらっしゃいます。

 

定年退職後でも、遅くはありません。

子育て中のママも多いですよ。

もちろん、就職して数年→大学院生 という若手も。

目に見えない事実を知るには、社会学はもってこいですよ~。

 

参院選×統計 その2

参院選×統計 その2

 

今日、2回目登場のまりもです。

ノルマ3ブログ達成のコツを会得しました。

一つのネタを、3回に分ける。

出し惜しみとも言いますが、

一度でさらけだしすぎない、というのは恋愛でも重要ですね。

 

ということで、続きですが、ここでは、やや難しい数式を出しますので、

「はやく結果だけ教えて!!」というせっかちな方は、

次の更新をお待ちください。

 

標本誤差とは、厚生労働統計協会によれば、

「標本調査の結果として得られた推計値の正確さを表す数値」

だそうです。

まだ、どういう意味かよくわかりませんね。

先ほどの支持率で計算してみましょう。

誤差を知る前に、標誤差も知っておきましょう。

「無作為標本調査による推計結果値が真の値からどのくらい離れているかの幅を 示す数値」

だそうです。

 

計算式は、標準誤差=√{p(1-p)/n}

つまり、「支持する」なら、√{0.53×(1-0.53)/1087}=0.0151・・・

「支持しない」なら、√{0.25×(1-0.25)/1087}=0.0131・・・

*ルートの表示の仕方がわからないのですが、{ }で囲ったものがルートの中に入ります。

 

そして、標本誤差=標準誤差×t分布統計量 です。

t分布統計量は、(標本数-1) が120以上なら、1.96なので・・・

「支持する」 0.0151×1.96=0.0295・・・

「支持しない」 0.0131×1.96=0.0256・・・

 

つまり、「支持する」はプラスマイナス0.03の誤差

「支持しない」はプラスマイナス0.03の誤差

があるのです。

*統計専門の諸先生方・・・ホントにあってるか、ご確認ください(汗)

 

「つまり、どゆことなの??」

つまり、わかりやすくいうと・・・

あっ、学習相談の校内生さんがいらっしゃいました。

中ゼミでは、志望理由書とか勉強の仕方とか

授業でわからなかったこととか

学習相談をうける特典があるのです。

ちなみに、恋愛と違って、

中ゼミでは出し惜しみはしませんよ。

過去問も受験情報もばっちり入手できます。

ということで、つづきはしばらくお待ちください。

 

参院選×統計学

参院選×統計学

 

こんにちは、まりもです。

2週間ぶりの登場。前回、1日3ブログ☆のノルマを達成できず、

ひそかに悔しかったりしてました。

 

さて、いよいよ週末は参院選、新聞各社でも世論調査を見かけます。

この世論調査の数字、実はうのみにしてはいけない、ということを

ご存知ですか?

例えば、朝日新聞社7月13.14日調べの支持率をみてみましょう。

***********************

有効回答数は1087人

安倍政権を支持する 53%  支持しない25%

**************************************

とあると、「あぁ~、支持する人は半数こえてるのね~~」というのが一般的な感想。

でも、たいていの統計には標本誤差があるのです。

さて、どんなふうにこの数字は変わるのでしょうか?   つづく

ソーシャル・メディアと社会学

ソーシャル・メディアと社会学

こんにちは、赤い実です。

模試(7月7日)とか夏期講習ガイダンス(7月21日)とか

お知らせは最近他のブログでも大々的に伝えているようなので、

ここでは控えめに。

 

社会学に関わりを持っている者がこんなことを安易に言ってはいけないのですが、

最近ネットが、

SNSが

怖くて仕方ありません。

個人的に何かをされたとか怖い経験をした、とかではないんですが、

簡単に「炎上」し、ネット上での発言が「本音」として注目を浴びていくことに、

目が回り、動揺してしまうのです。

SNSに代表されるソーシャル・メディアは社会学でも頻繁に題材になりますし、

それの持つメリットも分かっているつもりです。

むしろ、悪者にされがちなソーシャル・メディアについて、

新たな可能性を見出すための視点を提示するのが社会学の一つの仕事だとも思っています。

もちろん、その点において、全くブレは無いのですが、

それとは別次元で恐怖というか、うーん、

人間ってこんなにも人間を攻撃できるのか、と悲しくなるわけです。

SNSの影響力と爆発的な波及力は強力な武器で、匿名性は強力な鎧であるということを、

そのような人々の多くが分かっているというところにうすら寒いものを感じるわけです。

ここで、性悪説的に現代人というものを批判して終わってしまっては意味がない。

というより、本質が見えていないことになる。

であれば、ここで向き合うべき問いは・・・

 

人びとがSNSのようなソーシャル・メディアのような空間を求めるを得ないのはなぜか

 

さて、社会学的にこれはどう見ることができるでしょうか?

続きは近日公開。・・・・・・忘れなければ。

 

社会学を知っているとより楽しめる本

社会学を知っているとより楽しめる本

ふたたび、まりもです。今日2回目の登場です。

某A先生に「今日のノルマ、3ブログね☆」といわれ、がんばってます。

 

実は、社会学を知っているとより楽しめる本があることを知ってますか?

そんな本の中で、近年一番おもしろかったのが、

伊藤計劃(武蔵野美術大学美術学部映像学科卒業)『虐殺器官』です。

といっても、読んだのが2年前なのでかなりうろ覚えですが、

戦争請負企業パノプティコン社など、ネーミングにも社会学知識がちりばめられていて、

社会学を知っていると、よりいっそう楽しめます。

題名からしてもこわそう、痛そうですが、冒頭からほんとに怖くて痛かったです・・・が、

世界観に引き込まれて、読むのをやめられず、

ひたすら読み続けて2日で読破しましたよ。

(こんなに読み続けたのは、京極夏彦『姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』以来・・・)

ちなみに続編の『ハーモニー』も傑作です。

若くして亡くなられたために、『メタルギアソリッド』のノベライズとあわせて3作品しかないのが

ほんとに残念ですね。

7/7(日)七夕に模試

7/7(日)七夕に模試

こんにちは、まりもです。

今週末は七夕。彦星と織姫が年に1回会うというロマンティックな日ですが、中ゼミでは

大学編入・大学院の模試を行いますよ。

考えてみれば、受験も年に1回。

熱烈に希望する大学・院とのたった1回きりの出会いで、運命が決まるわけです。

たった1回のチャンスだからこそ、その日のために準備に準備を重ね、

無駄にしない努力が必要です。

今、大学に入りなおそうかな~と思っている学生の皆さん、

この不況の時期だからこそ、大学院でキャリアアップしようと考えている社会人の皆さん、

ぜひ、肝試しに・・・いやいや、運試しに、

模試にチャレンジしてみましょう。

予想以上に出来が良ければ、輝かしい新たな人生が、

もしだめでも、中ゼミのサポートがあれば、

あっと驚くほどの難関大に合格の可能性もあります!!

 

校外生でも、たった3,500円でお試し受験ができます(校内生は無料)。

新たなステップアップを考えているあなた、

人生を変えるかもしれない模試に、

ぜひ足をお運びください♪