こんにちは、赤い実です。
先日のフェアにご参加くださった方々、
雨にもかかわらず、ありがとうございました。
少しでも編入や大学院に興味を持っていただけたら幸いです。
さて、みなさんは銭湯に行ったことがありますか。
私はおそらく2回ほどしか行ったことがないのですが、
それでも、なくなってしまうことへの感慨はあるものです。
それは「洗面器と石鹸だけを持って、外を歩いてもいいんだ」
という空気への憧れと言い換えてもいいかもしれません。
つまりは、なくなることに対するノスタルジックな感傷だけで、
私は銭湯の激減という現象を見ていたわけです。
ですが、一般家庭に風呂が普及したとはいえ、
風呂なしの住居はいまだにあるわけで、
そうなると銭湯というのは市民の公衆衛生に関わる重要な場所であると言え、
その消滅は実はゆゆしき事態ではないかっ!
と気づいたのです、最近。
儲からないものを税金で首を絞めて廃業に追い込む政策は、
こんなふうにしていつの間にか社会の機能を低下させるのだなあ・・・。
高円寺でも、たまにみかける「洗面器青年」。
これからは見方が変わりそうです。
6月16