月別アーカイブ: 7月 2011

夏期前に。

夏期前に。

こんにちは、赤い実です。
暑いんだか寒いんだか湿気が気持ち悪いんだか。
で、体がふわふわと不安定です。
みなさまも、いや、私以上に体調管理には気を付けてください。
夏期講習まであと少し。
授業が唯一なくなるこの週、
みなさん、どのように過ごしていますか?
スタッフとの面談を通して夏期期間も含めた過ごし方について、
相談した人も少なくないと思いますが、
計画的な生活をするポイントは、
柔らかな計画を立てること
優先順位付けは確実にやって欲しいですが、
受験勉強は脳みそが疲れてしゃーないのが現実です。
で、疲れた脳みそで優先順位第1位のことをやり続けても、
かえって定着は望めないこともあります。
その時は優先順位1位のものをすべき時間の途中であっても、
下位の内容を挟んでみると効率が上がることがあります。
繰り返しになるかもしれませんが、
ゼロにしないこと
が大事です。
自分が目指す将来につながることを、
全くしない日は作らない。
心がけてみてください。
ちょっと前の話になりますが
(影響は今も未来も続きますが)、
セシウム汚染された餌を家畜にやむを得ず与えてしまい、
その結果牛肉や牛などが放射能汚染されるという事態になりました。
この状況に対して、
これまでであれば「注意が出ていたのに戸外に放置しておくなんてけしからん」
という農家を責める声が上がることは予想できました。
もちろん、ゼロではありませんでしたが、
それがメディアを巻き込んで責任を問うような流れにはなりませんでした。
この事態を目の当たりにして感じたのは、
少しずつ社会が
「その場に見えている状況だけでなくもっと大きな、長期的な視野で問題をみていかなければならない」
という思考に変わっているのかな、ということです。
楽観的かもしれませんけど・・・。
まあ、これまでが異常だったのですが。
こんな風にして人々の意識が変わっていくこと、
これがおかしな権力や権威を変える最も強い力になるのでしょう。
思考しましょう、みんな!

ワールドカップ。

ワールドカップ。

こんにちは、赤い実です。
今朝は寒かった・・・と言うより楽だったですねー。
せめて朝晩だけでもこんなんだったらいいのですが。
とは言え台風ばかり来られても困りますね。
台風も、温暖化の影響で規模が大きくなっているのは間違いないようです。
とにかく、寒暖の差が激しいので、体調にはくれぐれも気をつけてください。
さて、すこーし冷め気味ですが、
日本女子サッカーすごいですねー。
今回の試合だけを見ていると、
なんだかぽんぽんと勝ち進んだように見えますが、
もちろん、とんでもない。
全日本女子サッカーチームの初代監督がコメントを出していましたが、
当初はお金も設備もなく、海外遠征費も選手が自腹で、
年間数十万は消えていただろうとのことでした。
十分な環境が整っていないことは今も同じで、
環境の更なる整備が必要だろうとのことでした。
そんな中からの優勝です。
本当に、想像を超えたすごさです。
で、飛び交っているのが「諦めない心」という言葉。
それ自体は大事なことですし、見習う必要もあるでしょう。
でも、今回の試合だけで言うべきではないと思います。
私の好きな言葉に
 チャンスは用意されたところに舞い降りてくる(既出かもしれません・・・)
というのがあります。
様々に彼女らを阻む壁があったでしょう。
このまま続けても無駄なのではないかという気持ちになったのも、
一度や二度ではなかったと思います。
それでも続けて努力をしてきた。
だからこそ優勝につながるチャンスもやってきてくれたのだ、と。
努力していないとチャンスはやってこないのはもちろんですが、
手応えや成長の実感が感じられなくても、
やるべきことをこなしていると偶然や奇蹟も味方に出来る、
そう考えて前進していくことが大事だと言うことを、
今回の優勝から改めて感じたわけです。
そして、これは正念場をいよいよ迎えようとしている、
学生の皆さんにも当てはまることなのではないでしょうか。
はー、ちょっと熱っぽい文ですね・・
ご容赦ください。
ちょっと私らしさを出すなら、
「なでしこ」ってなんだー!!
と言う気持ちではあります。

「正しく恐れる。」

「正しく恐れる。」

こんにちは、赤い実です。
台風です。
結構大きいそうです。
最小限の被害で済むことを願います。
夏期講習の説明会やガイダンスが今週末集中しています。
23日土曜日は校外生向けの説明会、
24日日曜日は既に手続き済みの方や手続き予定の方を対象としたガイダンスです。
いずれも13:00~です。
台風もその頃には落ち着いているでしょうから、
ご都合のつく方は是非ご参加ください。
震災及び、原発事故以降
「正しく恐れる」
という言葉をよく耳にします。
つまり、はっきりしないことについて
むやみやたらに恐れるのはいけない、
ちゃんとした知識に基づいて適切に恐れよう、
ということのようです。
つっこみたいのは・・・
①正しいものなんかどこにあるんだー
②分からなかったら普通は念のために恐れまくるだろー
ということです。
そもそも感情である「恐れる」
ことに正しいも何も大きなお世話なわけです。
言わんとすることも分かります。
やたらと騒ぐことが引き起こす弊害は少なくありません。
でも、それは恐怖の原因を取り除ける要素にたどり着ける道が、
きちんと造られていればこその話です。
「正しい」という言葉にひるみがちな私たちですが、
正しさを叫ぶところには、むしろ不正があるのかもしれません。

大人の事情。

大人の事情。

ご無沙汰しておりました、赤い実です。
うかうかしている間に梅雨も明け、夏本番ですね。
中央ゼミナールでも夏期講習開始まで2週間あまり、
みなさんの顔にも新たな緊張感が見えます。
それと同時に、疲れや精神的な落ち込みも少なからず出てきているようです。
節電と猛暑のありがたくないセットのために、
自分で自覚している以上に体力は消耗し、
そのせいで思考力の低下も起きているはずです。
誰にも平等に与えられている(はず)の24時間を上手に使うためには、
「優先順位」
がポイントです。
むやみに焦って何も手につかないと言う状況に陥らないよう、
今とこれから
何をどういう順番で
すべきかを整理してみましょう。
悩んだら相談に来てください。
さて、最近よく頭に浮かぶワードが
「大人の事情」
です。
かなり市民権を得ているこの言葉ですが、
そもそもは子どもに知らなくてもいい情報を明かすことなく、
特定の行動をとらせるために用いられたものであったはずです(あくまで私見)。
それがテレビ業界を中心とした業界用語となり、広範囲に広まることになったー。
そこまでは良かったのですが、
最近、どうも、「怪しげな」使われ方をしている気がしてなりません。
場合によっては「大人の事情」という言葉そのものを使わずに、
その状況だけが発生している・・・。
つまり、
「ちゃんと説明しようとすると複雑だし分かりにくいでしょう。
 でも、大丈夫ですから、信じてください。
 というわけでOKということでよろしくお願いいたします。」
という流れで「人の良い」人々や地域が払わなくてもいい犠牲を払っている。
具体例は挙げるまでもないでしょう。
これには「大人の事情」手法を用いる側の問題はさることながら、
その状況に鈍感であった人々の責任もあります。
先日、作家の村上春樹氏が「脱原発」について
「これまで日本ではそういう声が上がってこなかった」
とも取れる趣旨の話をしていましたが、
決してそんなことは無かったはずです。
唯一の被爆国である日本で、
戦後間もない頃から様々な形でそれは訴えられてきたのです。
問題は、それに耳を傾ける姿勢を培う教育や民主主義のありかたが
追求されてこなかったということです。
脱原発を支持するか否かはともかく、
そういった、私たちの身近な問題について、
様々な形で上げられている切実な声に、
私たちはしっかりと耳を傾けていかなければならないでしょう。
そして同時に神妙な顔をしながら、
実際には「大人の事情」という鎧で保身しながら、
じりじりと近づいてくる脅威に対して、
敏感でなければならないのです。

決断力

決断力

毎日自分が茹蛸にでもなってしまうんじゃないかというくらい暑い日が続いてますね。
私は所用で先週一週間は大阪、週末は山形、今日は東京というように各地を回ったのですが、残念ながらどの地域も暑いことに変わりはありませんでした。それにしても東京は節電コールで去年までは当たり前のようにクーラー対策として持ち歩いていたカーディガンが必要なくなり、かえってありがたいと思っていたのに、大阪に行ってみたら節電のせの字もない(一応掲げられてはいますけど)。平気でクーラーの設定温度を23度とか24度にするんですよ。おかげでカーディガン生活が復活です。
そして大阪での暑い(時々寒い)一週間を過ごし、山形はさぞ涼しかろうと夜行バスを降り立ってみたら、朝6時というのに空気はむっと熱が立ち込めたまま、日中の暑さは東京大阪とまったくかわらない。まったくもって残念な話です。それでも田圃を渡る風は爽やか、吹く風も心地よく、夕方からはすーっと気温が下がり、日中暑くてへばっていた猫たちも夜にはぴったりと体を寄せてくるといった具合です。快適。
今朝早くに新宿に降り立った時には、風のなまぬるさ以上にこれっぽっちも爽やかではない朝の空気になんだかどんよりしてしまいました。都会のビル街で一斉にエアコンを消したらもう少し夏の暑さも和らぐのではなかろうかなどと考えてみたり。空気も少しはきれいになるんじゃなかろうか。
さて、そんなわけで暑いという話はいったん脇において、
もう7月ですよ。残すところ一学期の授業もあと2回ほど。皆さんだいぶ授業に慣れて勉強の配分もうまくつけられるようになったようですね。
7月が終われば夏期講習が始まりるわけですが、そんな夏期講習の前の今の時期にぜひ皆さんには受験校を決めてもらいたいんですね。
それは、「絶対にここを受ける」という学校と、「一番最初に受ける学校はここ」という二校を選ぶことです。「絶対ここを受ける」という本命校やチャレンジ校は勉強のモチベーションとして非常に大切になりますし、全体の受験スケジュールを決めていくうえでの核になります。そして「最初に受ける大学」も全体のスケジュールを決めていくうえで重要な一手になるのですね。
その二校を中心にして、なんとなく受けたいなと思うところや受けたいところを徐々に絞っていくことになるわけですが、それは今の段階ではぼんやりさせておいて構いません。
そして最初の一校を決めることで、これからと夏の勉強の仕方がだいぶ固まっていきます。例えば最初の一校が立教コミ福であれば、『コミュニティ福祉入門』を読んでおくことが必要になります。そして夏の間の勉強にその本とコミ福対策を取り入れていくことになりますし、志望理由書なども出願期間から逆算して取り掛かれる時期が分かるわけです。
また最初の一校を決めて受けたことで、そのあとに受ける大学や学部、学科も選びやすくなっていきます。
そんなわけで、どんどん面談を入れて先生たちとあれやこれやと話してみてくださいね。
編入のための一年は選択の連続です。どの大学、どの学部、どの学科、どんなテーマや志望理由、どの本を読むか、いつ始めるか、どの先生のを再提出するか、と一回一回不安になったり考え込んだりしてしまうことでしょう。もちろん自分でさくっと迷わず決められることは素晴らしいことですし、決断力は重要です。
ただ、周りの人に相談したり先生と話をすることで、自分が思ってもみなかった選択肢が目前に出現することだってありえます。ですから、どんな選択肢がありうるのか、それを決めるにあたってどんな要件を考慮すればよいのか、など、自分自身で考えつつ周りの人や先生と相談して、一回一回の決断が悔いのないものになるようにしましょう。
あるいは「どれにしようかなかみさまのいうとおり」で決めてしまうのもありです。これも地域的なバリエーションがいろいろあるらしいですね。私は「どれにしようかなかみさまのいうとおりじっちゃんばっちゃんこしぬけた」を使っていました、と隣の先生に話を振ったら「どれにしようかな」で終わりだったそうです。うーん地域差などというものはなく、むしろ山形ローカルが特殊だったんでしょうか・・・もし自分のローカルバリエーションをご存じの方はどうぞ教えてくださいーーーー

fantasy and reality

fantasy and reality

こんにちは。バラックです。
今年の梅雨は妙に肌寒い日が続いているなあとのんきに思っていたら、一気に暑さがやってきましたね。冬将軍ならぬ熱将軍といったところでしょうか。・・・・そもそも何で冬将軍というのかが気になるなあ
と気になってウィキで冬将軍を調べてみたら語源は
「general frost」なんだそうです。「general」は一般的、の意味の方ではなく「大将」の方ですね。ナポレオンがロシアに敗北したときイギリス人記者が「general frost」と表現したのが語源とのこと。そして日本語の冬将軍が指すのはシベリア寒気団のことなんだそうです。
シベリア寒気団(北極気団)、それだけ取り出すとキシダンか何かの仲間かと一瞬思ってしまいますよね。私だけですか。いやでもお笑い芸人とかでいかにもいそうじゃないですか。シベリア寒気団。あ、あらびき団か
と、このようにしておやじギャグは生み出されていくわけです。
ともあれこうじめじめと、かつゆだるような暑さが続くと肌にぴしぴしと雪つぶてを投げつけてくる冬将軍が恋しくなってしまうのが不思議なところ。実際に将軍様がやってきても誰も喜んだりはしないはずなのに、何事も現実に目の前にあったり経験していたりするよりも、それを想像している時のほうが喜ばしいのかもしれません。
食べたいなあと思っているものを実際に食べたとき、思っていたよりも・・・あれ、微妙・・・となったりするのは、想像、つまり脳による補完の方が実際の感覚を何倍にもふくらませることができるからなのかも。思い出はいつでも美しい(いやしかし嫌な記憶は思い出の中よりも当時の方がきつかったりするかも)。
そんなわけで冬将軍に思いをはせつつも、初物のスイカや桃を食べたり、旬のさくらんぼを食べたり(さくらんぼといえば山形、佐藤錦もよいですが、紅秀峰や南陽といった品種もお薦めです!)と、今目の前の季節を楽しめるのが大切です。
さて、大幅に脱線しました。今日の本題は模試についてです。
明日は中ゼミで今年度第一回目の模試が催されます。今はまだ受験勉強をはじめて間もないから・・・と自信がないあなた、人生でこんなに勉強したことはない、と息巻いているあなた、ぜひこの機会を活用して、今現在の自分の力を把握して下さい。
先程までつづってきたのは「人間の持つイメージ力はすごい」といったような話ですが(そうかな)、こと受験に関しては、自分がすごい、あるいはできないと信じることよりも、実際の実力がどうなのか、ということを自分が把握しておくことが肝要です。いやだって試験は自分の脳内でおこることではなく現実世界で起こることですからね。で、ある程度現実と直面しつつ、その現実を変えるためにがんばる部分は想像力を遺憾なく発揮してポジティブに羽ばたいてください。